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2024_0108

☀️

最近の趣味は早寝
いつもより早く布団に
入ることができたという(当社比)自尊心

前回のnoteは石川への愛を綴っていた
困っている人や泣いている人が見えるのに
何もできないもどかしさや
いざ行動が起こせない自分に対するやるせなさ
偽善者感
そういうものをもんもんと抱いていたけど
誰かの幸せや安全を願うことも祈りだという
誰かの言葉がすごくしっくりきて
自分がやれることをやれる範囲で
普段の生活を営みいざという時に備え
手が届くところに困っている人がいたら
さっ!と手を差し伸べられるようにしていればいいと
思えるようになった
祈りとは自戒だと思った
毎年みんなが幸せでありますようにと
ぼやっと大きな神前で考えていたけど
あれも祈りだったのだなあ
祈りとは自分の信仰する神に頼むことのみを指すと
思い込みすぎていた
割と身近にあるものなんだねえ

PERFECT DAYSを鑑賞した
めっちゃくちゃ大好きな作品だった
思わずふふっとなるような
日常の愛しさがたくさん込められていてかなり好
邦画やアメリカ映画ももちろん好きだけど
フランス映画やヨーロッパ映画の視点がすごく性に合う
こっちみて!あそこみてて!次はこっちをみて!
みたいな感じではなく
ふと視線を落とした先にカメラがついてくるような
なんとも形容し難いがそういう感覚が心地いい
あと余白がすごく良かった
主人公の平山が多くを語らないタイプの人間であったので
こういう気持ちなのだろうかとか
あのあとこの人はどうしたんだろうとか
こちらが考える余白
ここがあまりにもありすぎると
置いて行かれてしまうような感覚になる
主演の役所広司さんがカンヌ映画祭で
主演男優賞だかを受賞するのが頷ける
心の中でスタンディングオベーション

父と鰻を食べに行ったんだけど
帰り際にトトロのカンタみたいに
お土産。と突き出されたのはお持ち帰り用の鰻
私も誰かに鰻を持たせられるような人間になろうと思った

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