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2023_1129

☀️

今日、ある人に
バナナを植えた男の話を教えてもらった

異様な雰囲気を漂わせるのは、福岡・久留米市の中央分離帯に植えられた“無許可バナナ”。
13日、ついに伐採の日を迎えた。
バナナを植えた男性「さみしいですね...さみしいですよ、あんなきれいなバナナが...」
中央分離帯で勝手にバナナを栽培する行為は、道路法違反にあたり、懲役1年以下または50万円以下の罰金を科せられる可能性がある。
13日の撤去作業は、バナナが中央分離帯にあるため、道路の1車線を通行止めにして行われた。
2年間、毎日2回の水やりを欠かさず、大きく成長した3株のバナナ。
久留米市は、無断で育てていた50代の男性に対し、3メートルほどにもなるバナナの葉が、車の通行の妨げとなり危険だとして伐採を求めていた。
たわわに実ったバナナは、大切そうに男性自らの手で切り落とされていた。
バナナを植えた男性「切腹するような、涙がちょちょ切れますよ」
初めての収穫となったバナナ。
まだ青々としたバナナを男性は一口食べると、すぐに口から出してしまった。
バナナを植えた男性「口の中の水分取られますね、乾ききったスポンジ食べてるみたい」
撤去作業が始まってから1時間半。
中央分離帯に植えられていたバナナは1つもなくなり、見通しがよくなった。

「バナナに罪はない」
バナナ視点のコメントに思えて仕方ない

ひとつの物語があると思った
バナナの物語に想いを馳せてしまう

ゴミを捨てる人が多く
腰を曲げたおばあさんがゴミを拾う様子を見て
ゴミを捨てる人がいなくなるようにと
願いを込めて植樹したバナナ
2年間毎日欠かさず2回の水やりをした
とっても思い入れのある素敵なバナナ

すぐに口から出してしまった
からのコメントの流れがすごく良い
乾き切ったスポンジを食べているみたいという
完膚なきまでの完璧なコメント
不味いとは決して口にしないところに
男のバナナへの愛が確実に感じられてぐっとくる


自宅のすぐ隣のマンションに
大通りに面した駐車場があり
3台駐車してある車
どれもお尻から駐車してあり
目の前は歩道からの大通り
どうやって駐車しているのだろうと
頭を捻らせながら自宅を横切り歩き続けた
気づいた頃にはだいぶ通り過ぎていた
驚いた
私はラジオを聴きながら歩くことができない
耳から入ってくる情報に気を取られすぎるのである

プロフィール帳をかくことがあれば
苦手なことの欄にはマルチタスクと書く

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