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ひとつの区切り

を迎えたのだと思う

一歳1ヶ月ちょっとの我が子
母乳卒業しました

本当に
徐々に飲む量が減っていって
分泌量も減っていって
それに伴ってまた飲む量が減って

理想的な卒乳

手足口病になってご飯食べれなくなって
授乳中の口の感覚もいつもと違うから
それも原因だと思うけど

でも
今日は欲しそうにしてたから
まだ飲むのかなって
あげようとしたら

飲み方を忘れたのか
口を近づけて満足そうに笑うだけで

飲まなかった

吸わなかった

すごい感動しちゃった

最後に飲んで
満足げに口を離した日から今日まで
5日間くらい全然欲しがりもしなくて

もう卒乳だねぇ
って言ってたんだけど

まだ実感湧いてなかった

でも
今日すごく実感した


本当に
飲まないんだなって

生まれてから
ずっとずっとあげてきた母乳も
味も薄くなるし栄養も無くなるし

欲しがるだけあげてたらいいとは言うけど
仕事もあるしそんなわけにはいかなくて
色々悩んでたけど
結果は自然に卒乳

産まれたての時は
母乳あげることに必死で
ちゃんと飲めてるのかなって不安で仕方なかった

でも
ちゃんと飲んで体重増えてることがわかったら
逆にあげなきゃいけないって気になって

もう
とにかく
ただ必死にこなしてきた

一歳が近づいて
仕事復帰があるから保育園に入れることになって
朝昼の母乳を無くそうって決めて

そっからもあんまり執着せず
とても賢くていい子だった

夜にたくさん飲んで満足して寝てくれる

その寝顔が大好きだった

私しか見れない
角度
表情
視線

全部ぜんぶ宝物

音に敏感で
誰かの話し声がしたら授乳に集中できなかった

授乳中はとにかく
静かにして
って周りに言いまくってた

我が子なりの角度があって
みんなが薦める添い乳はできなかった

何度も練習してできるようになったら
夜中も添い乳で欲しがって寝れなかった

飲みながら寝てるのに
そのまま布団に降ろしたらギャン泣きしてた

車の中での授乳は
体が大きくなってきたらお互いしんどくて
怒りながら飲んでたし飲ませてた

だんだん出なくなっているのがわかってて
でも欲しがるしあげたくて
ずっとあげたかったけど

卒乳は母と子のひとつの区切り

赤ちゃんから幼児になった感じ

普通に寂しい

けど
わたしはお酒が大好きだから

気兼ねなく飲めるってことは嬉しい

わたしと我が子
お互いにお疲れ様と言い合って

ありがとうと言い合って

終えれた感じがしている

とても気持ちがいい卒乳だったように思う

今日最後に欲しがったのは

たぶん
泣いた後の落ち着きたい気持ち
があったからだと思うんだけど

我が子に
ありがとう
って言われてる感じがして

本当に嬉しかった

一生忘れないなんて無理かもしれないけど

授乳の写真は一生取っておこう

大事な記憶だから

大好きな時間だったから

大切に取っておこう

これからは
授乳というスキンシップがなくなる分

ほかのスキンシップをしっかりしていく所存

まあ
授乳しててもしてなくても
愛はいくらでも注ぐんだけどね

ひとつの区切り

次のフェーズはしっかり向き合うフェーズ

自我が芽生えてくるから
とても楽しみ

親子喧嘩すごいする気がしてるけど

それも良き

大好きだから
愛があるからぶつかる部分は出てきちゃうよね

夫くんとも一緒

ちゃんと向き合って会話していこう

さて
かわいい我が子と一緒に寝にいこうかな

今日も可愛くてありがとう

いつも可愛くてありがとう

おやすみなさい

🐧

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