【趣味人噺⑤】~ぬいぐるみのおもひでぽろぽろ~
結論から言おう!!・・・・・・こんにちは。( ´ω`)
せっかく昨年のiPhone機種変更の際の特典でディズニー+が一年間無料なのにMARVELのオリジナル作品が未だまばらにしか観られていない、O次郎です。
今日はいつもと趣向を変えまして、自分でコレクションしてるぬいぐるみの話です。
大学生の頃に上京してきて一人暮らしの侘びしさからか一体手に入れ、先輩のバンドの手伝いで物販席の賑やかしにまた一体、水族館に行った売店で記念にまた一体、バイト先で販売してた一番くじの一等のぬいぐるみが可愛くてまた一体………..みたいな感じで働き始めてからも年々ことあるごとに増えていき、という感じです。
いいおじさんが・・・という話ですが、まぁペットと違って諸々の世話の必要無く和めるのでということで。
一体一体経緯を語ってたらキリが無いので、特に思い入れエピソードの有る5名をご紹介しようと思います。
それでは・・・・・・・・・・・・"3,000回愛してる!!!"
一人目. ドラちゃん
出会いは15年ほど前。
当時大学生でしたがヴィジュアル系バンドが大好きで、新宿歌舞伎町の奥にある"HOLIDAY SHINJUKU"というライブハウスにちょくちょく行っていました。
そんなとあるクリスマスシーズン、そのHOLIDAY SHINJUKUのライブ鑑賞後、ライブ会場の隣に併設されているこじんまりとしたCD・雑誌販売のスペースに立ち寄ると、なぜかそこに場違いにでっかいドラちゃんが!!
恐る恐る近寄ってみると、”1点限り!!アナタのそばに!!”みたいな張り紙がしてあり、10分ぐらい悩みに悩んでウロウロしてたら店番のお姉さんがおじさんに交代したので天啓と感じ、意を決してレジに向かいました。
気恥ずかしさゆえか店員のおじさんとのやりとりは覚えてませんが、自宅への配送をお願いしたのは覚えています。
さすがに出待ちのバンギャのお姉さん方の集団の中をドラちゃん担いで帰る度胸は無かったもんで・・・。( ´ ▽ ` )
なぜV系御用達のライブハウスにドラちゃんが居たのかは不明ですが、おそらくどっかの駆け出しのバンドさんがインパクト残すために受け狙いで持ってきてそのまま置いてったのかもしれません。
二人目. ふなっしー
たぶん5年ほど前。Amazonの通販で買ったはず。
他にも顔と服のバランスの比率が微妙におかしかったり、ふわっとした上質な生地のヤツだと逆に可愛くなかったりするから不思議。
つい今年に入ってから所属してるアマ劇団の先輩とお酒を飲む機会があって、場所が船橋だったのでせっかくだからリュックに入れて連行。
四人座席に三人だったので残る席に座らせてみたら周囲の座席のほろ酔いおじさんたちや大学生と思しき若人たちに「あっっ!ふなっしーだっ!!」と声を掛けられるぐらいには響きました。
店員さんに聞いたところによると、ご本人さんがそのお店に来られたこともあるそうで・・・。
三人目. ばいきんまん
出会いは昨年。僕はメルカリで手に入れましたが、Amazonでも普通に買えるみたい。
口元が変なおじさんみたいな泥棒ひげフォルムですが、それでこんだけ愛嬌があるのはとにもかくにもデフォルメの秀逸さ。
逆にチーズが立体物になるとあんまり可愛くなかったのが些かショッキングでした…なんかおしりかじり虫みたいな。
四人目. プーアル
出会いは10年余り前。たしかヤフオクだったと記憶。カリン様も同時期にポチったんだけどそちらは実家に居るんだよなぁ。
タグを見る限り中国製ですが、東映のライセンスは得ているようでちゃんとした造詣のプーアルです。
海外製だから一概にクオリティーが芳しくないというわけではありませんが、某国で製作された非公式の実写版の彼はこんな感じでしたので・・・。
ちなみについこの間公開された劇場版にはカリン様は出ていたもののCGモデリングにイマイチ愛が感じられず可愛くなく、プーアルに至っては全く出演無しでした。まぁ、ヤムチャが出てないから仕方ないっちゃ仕方ないけど・・・。
五人目. にゃんこ先生
・・・失礼いたしました。"大先生"ではなくて"先生"のほうです。
出会いは10年ほど前、某レンタルビデオチェーンでアルバイトしてる頃に店内で販売してた一番くじの一等賞でした。
その時点で原作漫画を読んだことは無く、アニメについても観始めたのが数年前にも関わらず、その後ちょくちょくクレーンゲームやくじやなんやらで見掛けるたびについ手を出してしまっているので、そんだけキャラクターの魅力が響いたんだな~とあらためて感じる次第。
特にフォルム的に特異なところは見受けられませんが、それが飽きない親しみやすさなのかも。とりあえず丸いし。
そして原作が来年で連載20周年というのも衝撃・・・。
ちなみにぬいぐるみコレクションしててつとに感じるのは、キャラクターの版権料が価格のかなりのウェイトを締めてるんだなってことです。
実際、非キャラクターのぬいぐるみを見てみるとデカさのわりにかなりリーズナブル…。
非キャラクターものでいうと、昨年ぐらいにちょっと話題になったIKEAのサメちゃんはふわふわでおススメです。
~あとがき~
というわけで今日は趣向を変えてというか実験的にというか、持ってるぬいぐるみの思い入れについて書いてみました。
売買サイト等でぬいぐるみ手に入れたりしてると、「一度人手に渡ったものなのに嫌じゃないの?」と聞かれたりしますが、そこを気にしてたら始まらんというかなんというか。貴重なものだと特に。
どうしても気になるのならクリーニングに出す手もあります。持っていくと、
店員さん「あ~・・・なんか可愛いですね?! お子さんのですか?」
小生「・・・・・・はい!!!」
というやり取りをする羽目になる独り身ですが。(・ω・)
ちなみに私の兄が昔から潔癖症気味だったので、「俺は兄貴とは違う!」と言わんばかりに友だちのお母さんが握ったおにぎりでも躊躇無く食べていました。
難点として捨てる時にはかなりの勇気が居るので、あんまり増やし過ぎないように気を付けようと思います。
今回はこのへんにて。
それでは・・・・・・どうぞよしなに。