【趣味人噺⑥】初期型は巨大な弁当箱の如し!! TV要らずで親に隠れて夜中もこっそりプレイ... ~幼少期にハマったゲームソフト5選[ゲームボーイ篇]~
結論から言おう!!・・・・・・こんにちは。(@×@)
かぼちゃ、チャーシューメン、明太子、コンビーフ、 ビーフすて~きなキス、キスフライ、フライドチキン、きんぴら、らっきょう・・・うまく繋がらないO次郎です。
※懐かし過ぎる主題歌!! ・・・しりとりはいいけど、料理と食材混ぜこぜってどうよ。
今回は日頃の映画話はさて置き、幼少期に特にハマってたゲームのお話、それもゲームボーイのソフトの思い出を語ってみようと思います。
ちなみに以前はスーファミのソフトについて書きましたので、よろしければ併せてどうぞどうぞ。
ちなみに私は85年生まれ、ゲームボーイが89年発売ですが、親に買ってもらって我が家にやって来たのが90~91年ぐらいでした。したがって対象のソフトは小学生頃に遊んだ90年代前半のものからのセレクトです。アドバンスはおろか、カラーですらない初期のソフトですね。
当時プレイされていた方はもちろん、お若い世代の方々もこんなタイトルあったのか~と見ていっていただければ之幸いでございます。
それでは・・・・・・・・・きょうもDANCE!DANCE!HAPPY DANCE!
Ⅰ. ゲームボーイ(初代)というハードについて
ウチはファミコンは無かったので、ゲームボーイが初めてのゲーム機でした。聞くところによるとファミコンは83年発売当時の熱狂的ブームの中で大人でもプレイしていた層が相当数居り、実際親戚の家には有って遊びに行った際にプレイさせてもらいましたが、我が家は父が教員だったこともあってああいう延々ハマる類の玩具には懐疑的。
ゲームボーイにしても兄と姉が相当頼み込み、喧嘩しないようにという親の恩情で一台ずつ買ってもらっていたようです。私はまだ未就学児童だったので二人がプレイしてない時に拝借して『テトリス』等の内容がシンプルで解り易いソフトから始めた記憶が有ります。・・・ていうか今調べたら『テトリス』ってローンチタイトルじゃなかったのか。o(・ω・´o)
その後、一年も経たないぐらいで本体二台の内の一台の十字キーの下が効きにくくなり(当時はメーカー修理や分解してのゴムの交換といった発想が出来ず、ゲームショップでのサービスも無かった)、残りの一台を交代でプレーする中で兄弟のヒエラルキーからして、兄(5歳上)>姉(4歳上)>私という優先順位で危機に陥るところだったのですが、幸いにというかそれと時を同じくするぐらいで今度はスーファミを買ってもらったことで兄のゲームプレイの主体はそちらに移り、一方で姉は次第にTVゲームへの興味が醒めていったようで、結果としてゲームボーイは兄が何か新しいソフトを買うなり友人から借りるなりして仕入れた時以外は自分が自由にできました。ちなみに親とのルールでゲームは晩飯時の19時まで……あぁ、懐かしや。
学校から帰った後や休日に友人の家へ遊びに行く際には必ずカバンにゲームボーイを忍ばせていましたが、道中の衝撃が怖いのでいつも本体をタオルで巻いて入れるなり、子どもなりに工夫してました。たぶん、当時から既に専用ケース等の周辺機器は有った筈ですが、少ない小遣いでやりくりするガキンチョとしてはそんなもの買うよりもソフトに回したい、ということで…。
ちなみに、ゲームボーイの周辺機器で特に思い出深いのは以下の通りです。
その後、中学生の頃にゲームボーイカラー、高校生の頃には初代のゲームボーイアドバンスがリリースされてましたが、そうした後継機を手に入れてプレイすることはなく、やや時を隔てて大学生の頃に安くなったゲームボーイアドバンスSPを手に入れてチョロッとプレイしたぐらいです。
なんでそんなに急速に熱意失ったかな~と思い返してみましたが、おそらく台頭してきたポケモンに興味を持てず全くプレイしなかったのでハード自体に魅力を感じなくなったからだと思います。
というわけで前置きが長くなりましたが、ゲームボーイを無心に楽しんでいた91~95年ぐらいまでの思ひでのソフト達です。
よろしくどぞ~。(・ω・)⊃-[二二]
Ⅱ. 個人的にハマったゲームボーイソフトたち
一本目、 『ロックマンワールド』(1991年)
現在も派生作品等が存在して根強い人気の『ロックマン』のゲームボーイハードでのシリーズ展開作。基本的にはファミコンで発売された1~6までのナンバリングタイトル作をベースにオリジナルステージやボスを加えたリファイン作品。
この『~ワールド』シリーズは5までリリースされましたが、行えるアクションや使えるアイテムの少ない過去作品になるほど難易度が高い傾向にあり、したがって完全クリアするまで一番月日の掛かった初代作品が一番思い出深い、というワケです。
ちなみに個人的な所感としてはシリーズの難易度は、1 > 5 > 3 > 4 > 2 という感じでした。
二本目、 『レッドアリーマー 魔界村外伝』(1990)
フィールドマップを見下ろし視点から自身を操作するロールプレイングと、橋や洞窟に入ってからの横スクロールのアクションとの2パート制で幼児にもプレイしやすく、後にコマンド式のRPGをプレイするようになる前の入門編的なソフトになりました。
一作目と二作目を比べると、グラフィック的にはきちんと二作目が向上
していましたが、個人的には難易度の高さによるやり応えとBGMの秀逸さで一作目を推します。
※実はラスボス戦BGMより通常ボス戦の使いまわしBGMの方が好きだったりしました。
三本目、 『ゼルダの伝説 夢をみる島』(1993)
あまりに定番すぎるかもしれませんが、まぁそれでもセレクトしたくなるぐらい面白かったということで。
Wiki内の記述に有るように『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』と比べて間口の広さはこちらに軍配が上がり、ハードの要領の小ささを受けてのダンジョンの短さ、難易度の低さがプレイの気軽さにも上手く繋がっていたと思います。
他にも、"ヒロインのマリンを連れている状態でニワトリを剣で攻撃してると怒られるけど、何十回も攻撃し続けると「やれー!」みたいな過激なメッセージに代わる"とかいう小ネタがありいろいろ周回プレイが楽しめましたが、極めつけとして画面スクロールする瞬間にメニュー画面呼び出してすぐ解除すると次の画面の端に強制移動する裏技(端が崖とか建物でも移動するのでほぼバグ技)が有り、それを応用するとキーアイテム手に入れないと入れないエリアにもショートカットして入れたり、リンクが画面にハマり込んで親交不可になったり、という現象が有りました。
※おそらく後のゲームボーカラー版やswitchリメイク版では削除?
よって本作のプレイは、
・普通に探り探りクリアまでプレイ
・ハートのかけらやほら貝等のコレクションアイテムを全て集める拘りの周回プレイ
・上記のスクロールバグを応用した本来のキーアイテムや進行順番を無視した邪道プレイ
という、頻繁にソフトを購入できず同じソフトを繰り返しプレイする児童の王道ルートが楽しめるソフトとして大変重宝しました。
おそらく個人的な周回プレイ回数はゼルダシリーズの中で断トツであり、リメイク版は何れも未プレイですが、それだけ世間的にも人気作であることは嬉しい限りです。
※そしてこのCM!! そこまでヘビロテ放映されてはいなかったと思うけど当時友だちと結構口ずさんでたな~。『ひょっこりひょうたん島』感がスゴいけど、当時リメイク版放映されてたから意識したのかな?
四本目、 『スーパーチャイニーズランド』(1990)
これは実はゲームクリアまで行ってません。
それにもかかわらず本作が印象に残ってるのは、あまりにもステレオタイプなキャラクターやフィールドの"チャイニーズ風"ビジュアルと、同じく限られた音色で作曲された耳に残り過ぎるほど残る"チャイニーズ風"BGMの名曲の数々のインパクトが凄まじかったからでしょう。
そして、幼少期のボクの中国観を決定付けたのは間違いなく『霊幻道士』シリーズとコレです。
※曲数少なっ!! こんなもんだったっけ?
加えて印象的なのが本作に於ける自分の特異なプレイスタイルであり、カギは本作のパスワードスタイルのコンティニューシステムにあります。
すなわち、
・最初からスタートして普通にプレイする。
・強敵気味の集団ザコやボスキャラにやられてゲームオーバーになり、パスワードを使ってコンティニューしつつ、レベル上げして挑む。
・それでも詰まってしまった場合はパスワード入力画面でデタラメにボタンを入力してそれが運よく有効なパスワードになるまでチェックアンドエラーを繰り返す。
・運が良ければ強いステータス+ストーリーが結構進んだ状態でコンティニュー成功
という邪道の繰り返しです。問題のパスワード画面画像が検索で出て来ないのがもどかしいですが、たしかパスワードの桁数が多くないので適当に入力してもヒットしたりしたのです。
というわけでこの強烈にステレオタイプな"チャイニーズ"スタイルとデタラメなプレイスタイルゆえに印象には強く残っていますが、邪道ゆえにゲームクリアまでは辿り着けませんでした。
人気作だったゆえか、アーケードから出発してファミコンやスーファミでも何作もリリースされているようですが、あらゆるエッセンスがフォーマット化されていて続篇が作り易かったのかもしれません。
五本目、 『バトルクラッシャー』(1995)
スーファミの5選の中でも『バトルドッジボールII』をセレクトしましたが、当時のバンプレストお得意のコンパチヒーローものソフトの一本です。
なんかハロが浮いてるのが異様に可愛かったな・・・。( *´艸`)
基本的にはただただ対戦するだけなんだけど、ちょっとしたストーリー性も有り、ラスボスがロアの妹のエミィが闇落ちした"ダークエミィ"だったりと、ヘンな懲り方が要所に見られた。
本作を覚えてるのは他にも、通信ケーブル使って初めて友人と通信対戦したソフトだったからだと思う。
ちゃんと盛り上がったどうかは・・・・・・ウフ。( *¯ ꒳¯*)
Ⅲ. おしまいに
というわけで今回は自分が幼少期にハマったゲームボーイソフトをご紹介しました。
振り返るとRPGが全くといっていいほど無い……ハードの性能が低いとはいえ、『魔界塔士Sa・Ga』や『鬼忍降魔録 ONI』等の良作RPGも間々有ったのですが、児童ゆえに単純な作品のほうが却って刺さった、ということで。
ともあれ、もしまた興が乗ったり反響が有れば追加5選で書いてみようと思います。皆さんの思い出のGBソフトがございましたら初期のもの後期のものかかわらずそのエピソードをコメントいただければ恐悦至極にございます。
今回はこのへんにて。
それでは・・・・・・どうぞよしなに。