【90年代あれこれ⑤】(後篇)格ゲー全盛期だったけどそれだけじゃない! ~幼少期にハマったTVゲームソフト追加5選[スーファミ篇]~
結論から言おう!!・・・・・・こんにちは。(人・ω・)
幼少期、夏休みのラジオ体操のスタンプカードをコンプした年は一年たりとも無かった、O次郎です。
今日はいつもの映画の話はさて置きまして、幼少期に特にハマってプレイしたTVゲームについてその思い出とともに語ってみようと思います。前回も結構な数の方々に読んでいただけたようでして、ありがとうございましたの心を籠めましての二回目でございます。
ちなみに昭和60年生まれなので、主に90年代中葉がゲーム三昧時期ということでスーパーファミコンハードのソフトからのセレクトです。
そして、あくまで"ハマっていた"作品というくくりゆえに名作ソフトとは限らず、一般的にはいわゆるク〇ゲーの烙印を押されていたものも含まれますので悪しからず…。(o´艸`)
今回も同世代の方はもちろん、前後の世代の方々にも世代間ギャップとあるあるないし感覚のズレを楽しんで読んでいただければ幸いです。
それでは・・・・・・・・・・・・・BS探偵倶楽部!!!
※プレイ動画はYouTubeで観られるようです。まぁ、アドベンチャーゲームだし、実際にコントローラー握らなくても楽しめるよね。
Ⅰ. スーパーファミコンというハードについてローンチタイトルや自社ソフトでおさらい
概要については前回の記事に書いたのでそれ以外の情報について。
ローンチタイトルは前回にも触れた『スーパーマリオワールド』がバカ売れしましたが、同じ任天堂の自社製ローンチの中で『F-ZERO』はコアファン向けの色合いが有り、みんなが持ってた前者に対して持ってたら通だなというのが後者でした。
また、マリオ関係でいうと、『スーパーマリオコレクション』(通称”マリコレ”)も『~ワールド』と双璧を成す勢いの売れ行きを見せていた覚えがあります。思えばいわゆる”リメイクもの”に触れたのはアレが初めてかもしれません。
というわけで、この頃から既に任天堂さんは強力な自社タイトル体制が盤石なもののようでした。ハード開発だけでも相当なリスクだろうにさらにソフトでもリスクを負う凄さというか、ソフトで何とかペイさせなきゃいけないというか。
Ⅱ. 個人的にハマったスーファミソフトたち
一本目、 『ソニックブラストマン』(1992)
一本目からいきなりのク・・・・・いや、味のあるゲームです。(´ω`)
『ファイナルファイト』シリーズのようなベルトスクロールアクション、そして全5ステージという浅い内容でフルプライスだったのだからなかなかの地雷の筈なのですが、当時小学一年生の私にとってはこれぐらいがちょうどよかったんです。
いろいろ戦い方を変えたりノーダメ目指しながらプレイしてましたが、さすがに一月二月過ぎれば飽きもするもの。ソフトを手放した末にその後は時おり思い出しては「あったよなぁ~」となるぐらいでした。
当時カブスカウトに入っており、時は流れてそのまま小学校高学年時にはボーイスカウトでしたが、その遠征の帰り道でみんなで寄ったゲーセンになんと本作の筐体が有ったのです。
スーファミ版を初めてプレイしてから数年後、本作がアーケードからの移植で、しかも元はパンチングマシーンだった、という事実を初めて知ったのでした・・・。
二本目、 『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』(1993)
スーファミでは二本目のゴエモンシリーズ。
新キャラクターのサスケの登場でキャラクター毎の固有アクションの差別化が明確になり、おんぶによる二人協力プレイなどほほえましい演出でも楽しめた。
さらには巨大ロボであるゴエモンインパクトの登場でステージバリエーションが増えたうえにメタルヒーローのような活躍ができるのが幼心に響いたのだと思う。
ステージ総数も結構なもので、発売されたのは冬ですが、翌年の夏ぐらいに買ってもらって夏休み丸ごと本作をプレイしていた思い出。
スーファミのゴエモンシリーズは4本出ましたがどれもハズレが無く、当時のコナミさんの中でも力の入ってたシリーズだと思います。
その中でも『2』がとりわけ印象的ということは、とどのつまりゲームバランスやUIやセンスが一番しっくり来てたんだと思いヤス。
ちなみにぼくは『コロコロコミック』ではなく『コミックボンボン』派でしたが、本シリーズのコミカライズが掲載されていたのもボンボンの方でした。故・帯ひろ志先生の軽妙なギャグ+ちょいエロなテイストが本作に絶妙にマッチしていたというか、コミカライズのイメージがゲームに逆輸入された部分もかなり有ったのではないでしょうか。
三本目、 『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』(1993)
”ドラクエ派かFF派か”みたいな話がありますが、我が家は最初に手に入れたのが『FFⅣ』だったこともあってその後も買うのはFFシリーズであり、ドラクエシリーズはたまに兄が借りてきたり親戚の家でプレイするのみで、自分は基本ノータッチでした。
そんな中で外伝とはいえ、購入経緯で唯一我が家に来たドラクエシリーズが本作だったわけです。いわゆる”ローグライク”ジャンルの広め役を担ったソフトで、僕のように同ジャンルのゲームの初プレイがコレという人も多いのではないかと。
キャッチコピーは”1000回遊べるRPG”ということで、潜る度に構造が変わりつつ、トルネコのステータスも振り出しが基本なので、全体的に見ると単調作業感は有りつつもいつも違う形のピンチでスリルを楽しめ、"貴重アイテムを持ち帰る"という目標設定も定め易く、自分の上達もその度に感じられて止め時を失う快感!!
後にこのシリーズは『風来のシレン』シリーズで定番化しますが、この中毒性はトルネコで既に完成されており、本作で個人的にはもう満腹になってしまったんだと思われます。
四本目、 『エナジーブレイカー』(1996)
個人的に初めてプレイしたシミュレーションRPGで、一風変わった漫画が好きな友人に借りてプレイしました。
背面や高いところからの攻撃で有利に立てたりと、本作で基本的な戦略要素を覚えた記憶が有ります。
”主人公が記憶喪失状態で旅立つ”という非常にテンプレというかオーソドックスな始まりですが、先入観が無かったので先が気になりつつ頑張って進めていました。
全体的な難易度はほどほどで順当に上がっていくんですが、たしか中盤のメカのボスが異様に強く、直前でレベル上げをして挑んではまた負け・・・を繰り返したのを覚えています。全体を通してもそこだけが突出して高難度で、攻略本も無かったので正攻法で突破出来たのかどうか・・・まぁでも昔のゲームってそんな尖り方してたよね、っていう。
ちなみにそこで足踏みしてる時に持ち主の友だちに「いい加減返せよ!もう一つのセーブデータがクリア手前のヤツだから、それ使ってエンディングまで見ちゃえ!」って言われましたが、延長頼み込んでなんとか維持で自力でクリアしたのでした・・・めでたしめでたし?
五本目、 『FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD』(1996)
最後の5本目はガンハザード。今も連綿と続くフロントミッションシリーズの2作目にして、本シリーズには珍しいアクションRPGでした。
武器や機体の熟練度が設定されててやり込み要素もあり、メインウエポンのショットガンにマシンガンに果てはレーザー、サブウェポンはホーミングミサイルにファンネルもどき等、その種類も多彩でした。
機体を降りて生身で探索する場面なんかも存在して、単調にならないようステージングも工夫されていました。
一応は二人同時プレイも出来ますが、2Pプレイヤーの出来る行動が乏しく、その点は残念だったのを覚えています。
一度クリアしたステージは例外を除いていつでも戻れるため、経験値稼ぎまくってレベル上げてボスを瞬殺・・・なんて邪道な楽しみ方も出来ました。
そっからまたフロントミッションシリーズはシミュレーションに戻り、ロボットアクション方面としては他社のフロム・ソフトウェアの『アーマードコア』シリーズがその雄となりましたが、そのジャンルにおいては本作が個人的なマスターピースに間違いないところです。
Ⅲ. まとめとして、なぜいまスーファミの話なのかというと…
まさに明日、スーファミで発売されたスクウェアの名作RPG『ライブ・ア・ライブ』のリメイクがswitchでリリースされるからでした!
※果たして、このリメイクの出来栄えは吉か凶か・・・。
"オムニバスRPG"という発想が斬新に感じられ、後年になって友人に勧められてプレイしたので今回のチョイスからは選外としましたが、その陰惨な結末も含めて、幼少期にリアルタイムでプレイしていたらどうなっていたか気になるところではあります。
とりあえず予約はしておりますので、あくまでおじさんのペースではありますが当時を思い出しつつリメイク版もプレイしたいと思います。
というわけで今回はゲームの思い出の話でした。
みなさんの熱中したスーファミゲームのエピソードございましたら是非ともコメントくださいませませ。
頻繁にするほどには個人的に引き出しの無いネタなのですが、中学生ごろまではゲームに夢中でしたので、ゲームボーイだったりプレイステーションだったりセガサターンだったり、またジャンルごとに語ることもあるかと思います。
今回はこのへんにて。
それでは・・・・・・どうぞよしなに。