関西キントーークに参加しました!
7/14(金)、サイボウズ大阪オフィスで『関西キントーーク』が開催されました。
私は今回で4回目の参加となりました。
▍関西キントーークとは
イベント内容は、
第1部 先輩の話を聞く
実際にキントーンを導入した先輩の実践現場での工夫や苦労・考え方を聞き、参考になる部分を探してみましょう第2部 仲間と話す
自分と同じ立場・目線で活動している他のユーザーとディスカッションし、新しいアイデアを発見しましょう第3部 交流する
せっかく出会えたキントーン仲間!気軽に情報交換し、繋がりを作りましょう
▍今回の関西キントーーク
今回のメインテーマは「プラグイン」について
第1部 先輩の話を聞く
「先輩の話を聞く」ででは、
まず因幡電機産業株式会社の亀井海沙さん・稲本アンジェラさんのお話し。
100種類以上あったプラグインをカスタマインに集約し、他の連携サービスともかけ合わせてペーパーレス化、効率化を実現したことを実際のアプリ画面を映しながらお話しいただきました。
二組目に私が登壇させていただきました。
私がお話ししたポイントは
弊社でのkintone導入の経緯
在宅勤務をするためにクリアしないといけない要素とクリアするためにkintoneを導入した話運用アプリの紹介
入庫アプリと出庫アプリをkrewDataを使って集計した在庫表アプリ、
受注から出荷までを管理するアプリの受注情報を入力する部分と、注文に対して製品のロットを引き当てていく「出荷指図」を行う部分について。
標準機能ではクリアできない課題についてプラグインや連携サービスを使ったことkintoneを運用するうえで大切にしていること
以前にnoteにも書いた「業務を知る・機能を知る・仲間を知る」について
その後事前にいただいた参加者からの質問に答えるコーナーがあり、第1部が終わりました。
第2部 仲間と話す
仲間と話す、は、1テーブル4~6人程度に分かれてグループトークを行います。
前半はまず悩み・課題のテーマ別に机に分かれそれぞれディスカッションを行います。
バリバリコードを書くエンジニアの方が、もう自分でコードを書きたくない、引継ぎやメンテナンス性のためにカスタマイズよりプラグインや連携サービスを使っていきたいというお話をしました。
後半はおそらく似た職種のグループに分かれました。
ここでは「担い手」の増やし方の話になりました。
私はまさに今考えて、悩んでいるテーマでもありましたので、色々な方の悩みや意見を聞くことができてよかったです。
▍サイボウズユーザーフェス
キントーーク終了後はサイボウズユーザーフェスの4日目の現地イベントになりました。
「あなたの理想は何ですか?社長青野と叶える働き方ワークショップ」
というテーマで、自分の「理想の働き方」をグループにシェアし、グループでその働き方を実現するためにどうすればいいかを話し合う、というワークショップが開かれました。
というわけで私の理想の働き方
「時間の区切りを無くし、やりたい時にやりたいことをやりたい」
kintoneの導入でハイブリットワークが実現し、在宅と出社が自由に選べるようになったことで、場所に関する理想は実現しつつあります。
ただ日本には「1日8時間」というとてつもなく大きな壁が存在しています。
これを取っ払って最低限やるべきことをやるべきときまでに終わらせればいい、そういう働き方が理想の働き方です。
更には8時間だけではなく「時間によって何かを区切ること」自体を無くしたいと考えています。
例えば9時から仕事、12時から13時まで昼休み
何時から何時まで家事・・・など時間によってやることを決めるのが何か面倒くささを感じています。
仕事も育児も家事も雑用も趣味も同じ1日の出来事。
それぞれにやりたいことや期限があります。
仕事もその期限を守ってさえいればいつどれだけやっていても問題ないのではないかと思うのです。
「今日は1時間だけ仕事したけどなかなかやりたいこと進められた」これで十分ではないかなと思っています。
ただしこれを実現するのは容易ではないと思います。
日本の法律が「時間で評価する」ことを定めていて、おそらくほとんどの会社がそれを揺るがない常識としてとらえていると思います。
今の会社で働いている以上、その会社が抱いている常識や意識を変えていくところから考えていかないといけないかもしれません。
管理者がメンバーのタスクを把握して管理して評価するのは簡単ではないかもしれません。
それでもいつも高い理想に向かって走ってきました。そこに近づけばまた新しい理想が生まれてきます。
どんな環境でも理想に挑戦していくことに変わりはありません。
関西キントーークと、サイボウズユーザーフェス新しい出会いや発見でまた刺激をいただき、とても充実した4日間になりました!
ありがとうございました。