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その先にはきっと何かがある、という話 ~CHALLenGERs~

2023/12/18(月)
CHALLenGERs ── kintoneユーザーリアル交流会@エン・ジャパン
に参加しました。

「何に挑んだのか?」「挑んだことで何を得たのか?」

── kintoneでの業務改善やDX推進に挑む人たちが集まり、成功や失敗を語るイベントです。
── 合言葉は「ナイスチャレンジ」。結果以上に「挑戦したプロセス」を語り合いたいです。
── ひとりの学びをみんなの学びに。次に挑む人の勇気に。つなげていきたいです!

高橋淳也さんのnote

▼ イベント誕生のきっかけとイベント概要

「事の発端」はXでのこのポストでした。

このポストからあんなイベントが開催されることを誰が想像したでしょう…
しかもこのポストから日程、テーマ、タイトル、登壇者、MCが決まるまで一週間で。

本当にこの界隈の皆さんの好奇心と行動力、スピード感と団結力はすごい(語彙力)と思います。

イベントの概要

[登壇者一覧]
■メインスピーカー
エン・ジャパン 高橋さん
・私
かのってぃさん
電脳坊主さん
※MC:相澤さん
■LTスピーカー
yamaさん
イシイケンタロウさん
中尾典隆さん
ミウミウさん
プロ雑用さん
むらモンさん
芽だかさん

今回の登壇には全員、発表の構成を決めて行いました。

  1. イントロダクション

  2. 挑んだミッション

  3. 立ちはだかる壁

  4. こうして乗り越えた!

  5. そして、今

こういう制限を設けた中でも、発表者皆さんの個性や工夫が光っていたように思います。

▼ 「挑戦」をテーマにお話しすることに

私も光栄なことに、挑戦をテーマにしてお話をすることになりました。

業務改善はまさに挑戦の毎日でした。
その中で私が選んだテーマは「正解がないミッション」。

そのミッションへのプロセスにも達成するということにも、「これが正解だ」というものを調べても聞いても出てきません。

だからこそ模索し続けたことがありました。

敢えてそれを「挑戦」と表現し、お話ししました。

「その先にはきっと何かがある、という話」です。

川岸さんのポストより拝借

▼ 交流の中で聞かれたこと

休憩時間中に名刺交換した方にこう聞かれました。

「業務改善に取り組むモチベーションは何ですか」

Cybozu Daysでも別の方に似たようなことを聞かれたことがあります。
「キンコミ等の書込みに回答するモチベーションは何ですか」

特にモチベーションのようなものはありません。
例えば毎日歩く道にゴミが落ちていたら、別に何も考えずゴミを拾いますよね。
ゴミを拾ったら道がきれいになるから
そんな感覚です。

こっちのやり方の方がミスが少ないから
こっちのやり方の方が効率がいいから
こっちのやり方の方が楽だから

ゴミを拾うことにモチベーションがないのと同じです。
自分が歩く道をきれいにしていたい、他の人が歩きやすいようにしておきたい、ただそれだけです。

正直、業務改善職と発表の中で言ったりはしていますが、自分の中で「業務改善するぞ!」なんて考えたことはないというのが本当のところで、
よくないことをよくすることが当たり前のような感覚でしかないんです。
だからそこにモチベーションというものは存在しない、と思っています。

せっかく聞いていただいたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もう一つ、
「休みの日にkintone触ったり勉強したりしてるのは何故ですか」

それは、「楽しいから」です。

kintoneをさわる、krewDataのフローを作る、それをやってるだけでも楽しいっていうのも事実です。
でもそれ以上に、

  • 作ったアプリが業務改善結果につながった

  • 現場が便利だと喜んでくれた

  • 評価につながった

  • 勉強が何かに活かされた

  • アウトプットを読んで感想を言ってもらえた

  • コミュニティで話ができた

自分の行動が何かになって返ってきたとき、やってよかった、楽しいなと感じます。
それがわかってるから今大変なことでもやってみようと思えるのかもしれません。

何かに挑戦していると、必ず壁にぶち当たります。
諦めようかと思うこともあります。
諦めて別の道を進むのもひとつの手です。
何かに挑み、立ちはだかる壁に向き合って進んでいった先にはきっと楽しい何かがあると信じています。
これからも挑戦し続けていきたいです。


とても勉強になる楽しいイベントでした。
2回3回と続けていきたいですね!!

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