見出し画像

# 11 「誰に」 「何を」 伝えたいの?

今日、国民年金保険の書類が家に届きました。

画像1

んんー、なんじゃこれ、めちゃくちゃ読みづらい。これを読みたいって思う人はいるんかな?

パッと見どこが重要かわかんない。

これは、「誰に」 「何を」 分かりやすく伝えるためのデザインなのだろう?

-------------

ところで、「メラビアンの法則」 をみなさんは知っていますか?

画像2

人が情報を得ることができる要素の割合を示したものです。

具体例を2つ出して説明しますね。

① 新聞 < ラジオ < テレビ
右にいくほどわかりやすくなると思います。これは、言語情報に聴覚情報が加わり、さらに視覚情報も加わるからです。

②プレゼンのパワポ
よく “見ただけでわかる” パワポがいい、って言いませんか? 初心者だと、1枚の資料の中に、文字がズラーーってなりがちじゃないですか? 上手い人ほど、図式を使ってますよね。

-------------

この法則を、国民年金保険の書類の事例に当てはめます。

この場合、敷き詰められた文字しかないので、言語情報としてしか頭には入らないのが前提だと思います。さらに、要素の強弱も改善点がおおい、余白も少ないとなると、言語情報7%もフルに使えていないので、読みづらさMAXかとおもっちゃいました。😅

やっぱり、読みたくないなぁ。

「改善案」
「社会人はこちら」「大学生はこちら」「その他はこちら」みたいに、ターゲット別にページを変える構造にしてくれたら短時間に必要な情報を読み取ることができると思います。あとは、余白つけるとか、図式多めにするとかですかね。


自分は何かを発信することが多くなっていくとかと思います。仕事でも、趣味でも何かかしらの形で。


その時は、「誰に」「何を」伝えたいかを意識してデザインしていこうと思います。


ではまた明日✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?