自らを信じ抜く強さを歌うロックバンドRudo

Rudoという神戸は六甲出身の4人組バンドのライブに行ってきた。
Rudoとの出会いは私がまだCDショップで働いている時。
新人発掘のようなコーナーを見ていたんですが、その際に発売と同時に売り切れたバンド。
それが、Rudoとの出会い。
完全に私の見る目がなく、在庫を切らしてしまった。
が、そんなに売れるという事はいいのかなと改めて聴いてみた。

なんじゃ！このバンド！！
良すぎる！そりゃ売れるよ！

と、その日から私は彼らの虜になったのだ。

情報がかなり少ないが、恐らく若い。
かなり若そう。
だが、音はとてもしっかりとしていて貫禄がある。
そして、ボーカルの方が凄まじい色気。
え、まだ若いんですよね？なにこの色気。

サウンド的には至ってシンプルだと思う。
そのシンプルさがいいし、よりボーカルが際立つ。
ロックバンドは何が重要ってやっぱり熱量だと思う。

シンプルな演奏シーンだけのMV。
でも、たしかに伝わってくる熱。
この曲を聴いて好きにならないなんて選択はなかった。
生きていくにあたって無限大に生きる選択肢があると思う。
世間体とか正しさとか世の中の色んな柵のせいで上手く自分らしく生きれない事だってある。
でも、彼らはそれに真っ向から荒がって生きていく。
そんな決意のような物を私は感じた。
間違いなんてない。
どんな選択をしたとしてても自らの好きな事を貫く。
そうすれば、いつか陽の目を浴びる日が来る。
必ず待っている人がそこにいる。
そうやってきっと己を信じて歌ってるんではなかろうか。

https://youtu.be/NJVShvEy-2U

そしてこちら。
先日のライブでも演奏していた。
グッとくる。
生きてたら色んな葛藤があるし迷う事もあるだろうけど、自らの信念を貫き少しずつ憧れへと近付いていく。
その姿は美しく強い。

自らの思うままに、自らが正しいと思う方向に。
それを間違いだなんて言わせない。
その情熱を、揺るぎない信念を貫いて

いつか陽の当たる場所へ　

自らの正しさを信じて貫き通す強さを。
そんな物を感じさせられる若きバンド。
これからも応援したいと思った。