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五月祭の感想

 2024年の5/18・5/19に東京大学本郷キャンパスにて五月祭が開催されました。TLを監視 (おい) していると、同学年の東大志望がかなりの人数行くみたい!これは私も行くしかない!!!!!!!!!!!!

 私は実際には五月祭に行か (け) なかった (行きたかった><) ので想像だけで五月祭の感想を書くことにしました (は、何やってんの) 以下、読む価値のない駄文が続きますので読みたい超超超暇人だけ読んでください (読み終わった後に後悔しても知りませんからね!!)

~東京

 5/18 夜 出発の時である。
 夜の町を包む静寂の中、私は一人バスターミナルに立っていた。頭上には冷たい月が高く輝き、その光が地面に長い影を落としていた。駅前の広場には数人の乗客がちらほらと集まっているだけで、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。ポケットからスマホを取り出し時刻を確認する。バスがやってくる時刻だ。ヘッドライトがが夜の闇を切り裂き、徐々に私の前に近づいてきた。バスがやってきた。行先を確認する。
              「東京行き」
間違いない、このバスだ。これに乗って、私はあの大都会「東京」に行くんだ、そしてあの「東大」に行きあの方たちと会うんだ。そう決意を固める。私は深く息を吸い込み、冷たい空気を肺いっぱいに取り込んだ。
 車内に入ると、外とは対照的な暖かい空気が私を包み込んだ。夜行バス特有の柔らかい座席に腰を下ろし、窓際の席に身を沈めた。バスが発車すると、外の景色がゆっくりと動き始めた。月明かりに照らされた街並みが、静かに流れていく。私は窓の外を見つめながら、これから向かう東京のことを思い描いた。ビルの群れ、ネオンの光、人々のざわめき。そのすべてが私を待っている。私の心は興奮と期待で満ちていた。
 バスが郊外に差し掛かると、風景は次第に田園地帯へと変わっていった。窓の外には、月明かりに照らされた広大な田畑が広がっていた。田畑の上には星空が一面に広がり、その中に浮かぶ月が、まるで私の旅を見守っているかのようだった。月の光は冷たくもあり、どこか温かみを感じさせるような優しさを持っていた。県境を越えるくらいにはリクライニングシートを倒し、目を閉じた。エンジンの低いうなり声が、耳に心地よく響く。車内の静けさが、私を徐々に夢の世界へと誘っていく。だが、瞼の裏にはまだ月の光が残像として残っていた。
 ふと目を覚ますと、窓の外には、東の空が薄明るくなり始めていた。朝焼けが遠くの地平線を淡いピンク色に染め上げ、その光が少しずつ強まっていく。月はまだ西の空に高く残り、夜の名残を惜しむかのように静かに輝いていた。私はその美しさに見入っていた。バスが東京に近づくにつれ、景色は再び都会の姿を取り戻していった。高層ビルが立ち並び、道路には車の列が続いていた。バスが東京駅に到着すると、私は再び深呼吸をし、緊張をほぐしながらバスを降りた。別に戦いに行くわけではない、ただ五月祭を楽しむだけなのだ、と。冷たい朝の空気が頬を刺す。東京の街はすでに目覚め始め、人々が忙しそうに行き交っていた。私はバッグを肩に掛け、東の空に浮かぶ朝日の光を見つめた。その光はまるで私の背中を押し、前へと進む力を与えてくれるようだった。

~東大

 さて、時刻は朝の6:00。さすがにここから直接東大に行くのは早すぎる。というわけで、私は少し時間を潰すことにした。東京駅の広場を歩きながら、目についたスターバックスに足を向けた。店内に入ると、暖かい空気とコーヒーの香りがふんわりと私を包んだ。やっぱり東京は地元とどこか違う、私はそう確信したのだった (なぜ) 。私はカウンターでコーヒーを注文し、窓際の席に座った。外の通りを行き交う人々を見ながらコーヒーを一口飲んだ。東京の朝は、地元とは全く違う活気に満ちていた。サラリーマンたちが急ぎ足で歩き、学生たちが談笑しながら駅に向かっていた。全員がそれぞれの目的地に向かって動いているようだった。東京怖い>< あと2時間くらいはここにいよう。そう決めて持ってきたバッグの中から参考書を取り出す。うん、なんとも受験生っぽい。 (偉いね、私!) 実際には全く偉くなかったので、開いて5分で飽きてしまい X (旧 Twitter、以後 Twitter と表記する) の監視をはじめた。 (うん、受験生どこ行った?()) (ま、まあこのあとエンカする人、か、確認してただけだし!?) SNSとはすごいもので参考書では5分と持たなかった私でさえ、気付いたら2時間たっていた。
(ひぇ><) 皆さん、使いすぎには気を付けましょう。 (boomerang) 
 さて、東大に行こう。急いだ結果、鉄壁を椅子に忘れてきてしまったらしい。 (結構あとで気が付いたので割とどうしようもない、まあいっか東京への置き土産ってことで(よくない)) あれだけTwitterを見る時間はあったのにもかかわらず、東大への行き方は調べていなかったのでとりあえず行き当たりばったりでいってみることにした。人の多い方行っとけば何とかなるだろ、そう思っていた私が甘かった。地図を確認しながら歩き始めたが、道を進むたびに人の波に飲まれそうになった。交差点で信号待ちをする間にも、次々と人が集まり、まるで祭りのような賑わいだった。
 地下鉄に乗るために駅に入ると、さらに驚かされた。ホームには人が溢れ、電車が到着するたびに大勢の人が乗り降りしていた。私はなんとか電車に乗り込み、目的の駅、「本郷三丁目駅」までたどり着いたが、その間も人混みに揉まれ続けた。
           ↓本郷三丁目駅の画像
 このように人がとても多かった。

 しかし、本郷三丁目駅についてからはもうこっちのもの。多くの人が東大へと向かう。今度こそ、人の流れについていけば流石に間違えるはずない (特大フラグ) と思っていたら、なんとどうやら曲がるところを間違えたみたいで、上野公園にやってきてしまった。 (え?) 

        ↓赤が正しいルート、青が私の通ったルート

東大周辺の地図 (by Google Map)

 慌ててスマホで調べ直し、一度は下った坂を苦労して上りながら、もう二度と人の波なんか信じないと思いながら、東大到着にすることができたのでった。 (スマホ最高^^b)

~夕

 まず初めにまりんさん(https://note.com/ultimarine)とたっくさん(https://note.com/mtpower_takku_)にあった。二人ともそれぞれラティアスとガブリアスの着ぐるみをして参戦。コスプレをしてる人はTwitterで見たことがあるけれど、このお二方たちにそんな印象はなかったのですごい、ここまでするものなのかと勝手に戦慄していた。本人たちに聞いてみたところ、別にこれくらい普通とのこと(え、私がおかしい?)
 まりんさんは五月祭についてnoteを書いているのでそちらもぜひ!

 まりんさんとたっくさんと一緒に作問サークルに特攻。ありったけ握りしめて来た現金をたたきつけ買える限りの問題を買った。 (なくしたスタバに置いてきた鉄壁の分、スペースが開いてたのでギリギリバッグに収まって助かった) まりんさんが目を輝かせていたので私も解こうと思ったが私には到底無理だった>< (じゃあ何で買ったかって?鑑賞用に決まってるだろ()) 二人とは分かれ、しばらく一人で構内を散策する。
 偶然にも構内をぶらぶらとあてもなくさまよっていたところ、ゆにおんさん(https://note.com/union_vertex)と会った。この方も先ほどのお二方と同様にとかげのコスプレで来ているのかなと思ったら、そんなことはなくとても明るくて喋りやすい好青年がそこにはいた。私はあまりコミュニケーションが上手な方ではないが彼に助けられてなんとか話すことができた。(ありがとう)
 あとはあんまり印象に残ってないので割愛させていただきます><

~帰宅

 翌日は学校だったので、早めに帰ることにした。感想は、楽しかった、ただその一言に尽きる。いろんな人とあって、いろんなブースを見て、いろんなものを食べて。来年は自分があっち側に回る番だ。そう決意して、東京大学に背を向ける。夕暮れの空には、淡いオレンジ色の光が広がっていた。もう帰る時間だ。けど、帰りたくない。泣く泣く来た道を逆にたどって東京駅まで来た。この電車にのればもうあと数時間で家についてしまう。今日会った方々とまた会うためにも今年一年頑張らなければならない、そう決意したのだった。


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