NTKG
南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はタイから帰国したばかりのひろみです。
僕はこれまで少なくとも20カ国以上の国に渡航して、様々な食べ物を胃袋に入れてきた。
僕の家はグルメでもあるので、国内外関わらず、美味しいご飯には目がない。
僕自身、チリに一年間、タイに8ヶ月いたりと、特定の国では長期間滞在し
少なくともその二つの国に関しては、大体の食べ物を食べた自信がある。
そんな僕が最近、この世で一番美味しい食べ物はこれだなと思うものが見つかったのでシェアしたい。
NTKG
直近で海外にいたのはタイだ。
8/31に帰ってきたばかりで、まだ日本に住んでいることにフレッシュさを感じる。
タイではバンコクと北の方の地域にいることが多かったが、南の方の食材も沢山食べた。
タイ料理で大抵美味しいと言われるのはイサーン料理と呼ばれる、イサーン地方に伝わるものなのだが
たまたま同居人の出身がイサーン地方で2週間くらい滞在していたこともある。
8ヶ月もタイにいたわけだが、タイで食べた一番美味しいと思った食べ物は寿司だ。
いやいやタイにいて日本食が一番美味しいなんて、、という声が聞こえてくる。
だが、こればっかりは仕方がない。
イサーン地方に行った時に、ご飯美味しい!と思ったし、正直その時はイサーンのご飯が最も美味しいと思っていた。
だが、バンコクに帰ってから寿司を食べてみると、火を見るよりも明らかな圧倒的すぎる差があった。
寿司は本当に美味しすぎる。
切り身は美味しいし、ご飯も美味しいし、醤油も美味しいとなると、普通に考えて不味くなりようがない。
タイ料理なんて足元に及ばないレベルだ。
寿司より美味しいものなんてこの世にないのでは、、と思っていたのが8/31だ。
というのも、日本に帰ってきた直後すぐに寿司よりも美味しいものに出会ってしまった。
それが納豆卵かけご飯(NTKG)。
当分、いやもしかしたら僕の一生をかけても、NTKGより美味しいものに出会えることなんてないのかもしれない。
TKGでも十分すぎるくらい美味しい。
だが、そこに納豆という日本の国民食が加わることで、マリアージュを起こしとんでもない美味しさになる。
欲を言えば、NTKGにキムチを加えたKNTKGは最強だ。
だが、あまりに材料が多いとクールさに欠けるので、あえてNTKGが一番美味しいと言っておく。
さらに欲を言えばKNTKGにシラスを加えた、「KNTKG〜海の小魚を添えて〜」がトップオブトップなのは後世のためにも記しておきたい。
海外の食事はそこにどれだけ長くいても飽きないくらい美味しいのは間違いない。
だが、「世界で一番美味しいものは?」と聞かれてしまったら、どれだけ嘘を言えとお金を積まれても、NTKGと答えるしかなくなる。
NTKGに関しては、先日友人と熱く議論したことがあり、気が向いたらまた書いてみよう。