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僕の旅哲学
20/12/2021 迷い込んだあるカフェテリアにて
旅には様々なスタイルがある。
高級なホテルに泊まりラグジュアリーな空間を楽しむスタイル、観光地を訪れてSNSなどでおしゃれな写真を投稿するスタイル
それぞれの価値観にあった楽しみ方があり、それも旅をすることの一つの魅力だろう。
僕も旅を経験していく中で、自分なりの楽しみ方を見出し、もはやそれは僕にとっての”旅哲学”といわれるものになっている。
今日はそれについて書いていこう。
前述したとおり、旅の楽しみ方は人それぞれだ。
だが、僕は高級なホテルに泊まることや観光地を訪れることにそこまで魅力を感じない。
僕にとっての旅は「郷に入っては郷に従え」この一言に尽きる。
どういうことかというと
つまり、”できる限りその土地の人たちと同じような体験をする”ということだ。
もちろん僕だって高級ホテルに行ったり、観光地に行くことはある。
しかし、それはあくまで観光用に”作られたもの”を訪れているという認識が強い。
タイにあるワットプラケオやワットパクナムなど、そのもの自体は何百年も前から存在したもので、歴史的にも価値のあるものであることは間違いない。
だが、そこに入るための少し高いチケットや、観光客しか買わないようなお土産屋さんを見ただけで残念に思ってしまう。
タイにいるなら”作られたタイ”ではなく”すでにそこにあったタイ”を味わいたい。
これが僕の旅哲学だ。
この僕の哲学を実行する上で僕が大事にしていることがある。
僕は旅をするときに計画を立てない。
空港についてからどこに行くか、どこに泊まるか、何をするか、何も調べたりしない。
(もしかしたら僕が大の面倒くさがり屋であるからかもしれないが)
何も調べないでいると、道に迷うし、言葉は理解できないし、そもそも今何をしているのかもわからない時がある。
しかし、そういう時に地元の方と話したり、誰かに助けを求めたりすると、思いがけない体験ができたりするのだ。
そして、その体験はほとんどの確率でネット上には載ることのないものだ。
時には、大きなトラブルが起きたりすることもある。
だが、それも含めて”旅”だ。
まだバンコクに滞在してわずか数日だが、とんでもない出来事が毎日のように起こっている。
それについては、今後の投稿に少しづつ書いていくとしよう。