世界から見た自分
南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。
実は1週間くらい前からコーチングを受けている。
友人がコーチをやっており、その方とは関係も長くお互いよく知っているためお願いしてみた。
目的はインターンで確実に成長するためのゴール設定と強みコーチングだ。
コーチングに関しては初めて受けたので、まだ良し悪しを判断するようなレベルにもいないが、それでも既にメリットを大きく感じている。
世界から見た自分
僕はタイでの瞑想体験やこれまでの人生で経験してきた"もがき"を経て、自己成長において大事な"ある1つの要素"を最重要視している。
それは「自分を客観視すること」だ。
中から見た自分は常に認識できているはずだ。
主観的な視点からの自分の見え方や考え方、行動は常に理解できている。
だが、外側から見た、客観的な自分の姿というのは意外とわからないものだ。
時には、中から見た自分と外から見た自分とでは大きく違いがあることもある。
中から見た自分も外から見た自分もどっちも大事なのだが、人間社会に生きている以上、外から見た自分は強く意識する必要がある。
また、自分の得意なことや強みなども外から見た自分で判断できることだ。
それをわかっていれば、車の運転を上手にできるように、自分をうまく操ることができる。
結果的に、自分の望むものが手に入りやすくなる...と僕は考えている。
そこでコーチングの話に戻るのだが、コーチングというのは自分のことを他人に語り、それに対して客観的な反応をもらうという形になっている。
そのため、先ほど書いた「外から見た自分」を認識しやすい。
最近やったゴール設定のセッションでは、自分は何をしたいのか、何をしたらワクワクするのかなど、1人では絶対に考えない「自分のこと」について考えた。
また、前述した強みに関しても、正直自分では自分の強みなんてわからない。
強みというのは他人と比べて優れていることであって、自分の中の絶対的な判断では完結し得ないことだからだ。
これに関しても他人と話をすることにより、「外から見た自分」を認識することを意味している。
思考タイムに入るが、自分を知るということは池に石を投げるのと似ているのかもしれない。
池に石を投げ入れれば、投げ入れた角度や強さ、石の大きさなどによって波紋の大きさや水しぶきの立ち方が変わる。
自分を知ることに例えれば、自分を知るには外の世界に向かって何かしらの行動を起こさないいけない。
コーチに話をするのでも良いし、何かに挑戦をするのでも良い。
どんな形でも行動を起こす。
行動を起こすと、どんな形であれ必ずフィードバックがくる。
そのフィードバックが池の例でいう水飛沫や波紋だ。
一回見ただけでは水飛沫の立ち方や波紋の形などは、よくわからないが、何回も投げていくとだんだんとそれがわかってくる。
その段階まで行けば自分のことをよく知っていると言えるのかもしれない。
つまり、行動を起こし、そうした結果得られたフィードバックを何度も受け取るごとに自分への理解がどんどん深まっていく。
僕は今インターンという環境だったりコーチングという池に石を投げまくっているが、これが自己理解にどんどんつながっていくのだと思う。
楽しみだ。