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古着とOL#003  服は雑貨です

古着じゃなかった!

…という訳で、前回からの続きで自分と古着の歴史を振り返ろう!と実家に昔の写真を見に帰ったのですが…着てなかったよ古着。アチャー😫!
 思い返せば、千葉、津田沼にはPARCOこそあったけど、古着屋なんて皆無。地元中高校生としては、渋谷なんざ2年に1回くらいしか行ったことなかったし「サイコーのおしゃれは『ららぽーと』にあり」だったので、考えてみれば当然のことだ。高校時代の一張羅はラコステとPOLO(5歳上の姉のお下がり)のポロシャツ。パーカーはおしゃれの特攻服で、学ランの下にパーカーを着るのがイケてるとされていた高校時代。フーディーとかいうコトバないから「一張羅」が存在します。

ワードローブは「DO!FAMILY」

10代後半のワードローブは『DO!FAMILY』が中心だったと思う。『DO!FAMILY』は当時二つ隣の船橋西武に入っていたブランドで、高校時代に愛読していた『mc Sister』の連載ページには、専属モデルの黒谷友香が毎回出ていた。『Olive』にも連載ページがあった(と思う)。
 ”お母さんウケがいい”カジュアルだけど「いいこ」なデザイン。それでいて、グランジ代表?のケイト・モスをモデルにスタイルブックまで作ってたって言うんだから、…んもうっ!たまらないわね。

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写真がちっさい!デビューしたてのケイト・モス

『DO!FAMILY』は、ノベルティーのシールや袋がサイコ―――に可愛くて、完全に”疑似フランス”(『ヴィ・ド・フランス』と音似てるじゃん!)だった。今もホームページトップバナーになっている☟街並みのイラストは、当時ショップバッグに使われていたヤツだ。引越7回を経た今も手元にシールあるもんね!(宝物箱行き)
※トップ画像がそのシール。このカワユサにときめかなかったら…
これ以降はナイ!ないない!ご退場願います。

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これに『style et confort』(お店が現役!驚いてスミマセン…)という店のマリンテイストを加えたワードローブでフランス旅行しました…。ダハッ!

↑今見たら若干年齢層があがっているような…。気のせいかしら?

学生最後90年代後半のムード

で、さらにそのあと90年代を席巻した『トランスコンチネンツ』『zucca』『A.P.C』を混ぜて混ぜて…
ン…?一向に古着が出てこない?
タイトルに偽りあり…
いやいや『パラビオン』はクラフト感強めで好きな古着屋でした。

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パラビオン青山店(『Olive』1998年11月18日号より)
フォックス型のメガネがかわいい

その『パラビオン』で買ったお洋服で卒業式は、DIorのニュールックを狙った。↓…写真のセンスの無さ!実家の庭です。左は当時やってた服飾展で撮ったピンボケ且つ斜めってる写真。アッホー🛸…Callingセンスの神!
これも古着っちゃぁ古着?はたまたコスプレ?

ニュールック

なんかゾワゾワするトリミング…雑音多すぎない?

雑貨屋の同期たち

さて”ニュールック卒業式”を終え私は97年雑貨屋で働きはじめました。
同期は学生時代古着屋でバイトしていて”レアな(’90S語録)NIKEの話”をしてくるような会社でした。メンズで『zucca』を着ている人を初めて生で見たのもこのときで、大層カルチャーショックを受けました。
で、その同期に言われましたね。
「古着とか着ないでしょ?」
そうでしょう、そうでしょう。そのように見えたってことですね。

一向にキーワードの「古着」が出てこない。

この話どこにおさまるのか全く読めません。
「服は雑貨だ」ということを書くはずだったのにな…。でも代わりのタイトルも思いつかないからこのままで。チャンネルはそのままで📺

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奥光子∣ガシガシ編集部
表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。