「エルピス―希望、あるいは災い―」を観て
すごく評判が良いテレビドラマだと、とあるPodcastで聞いて、観ようと思った。
フジテレビ系列のドラマはもちろんチャンネルも合わさなくなって久しいが、今回は大好きな「長澤まさみ」が主演だということもあり、観ることにした。
まとめて観ることができるのがAmazon Primeの良いところで、一気に観てしまった。
ストーリーや設定がフジテレビ系列ではないと感じたが、残念ながらフジらしさは多少残っていた。
「宮本から君へ」(テレビ東京)に似ている印象がする。
どうしようもない新人が一つのことに夢中になって行くところ。
このドラマを見た数日後に驚くべき偶然が重なった。
袴田事件の再審が決定したのだ。
参考文献には載っていないものの冤罪事件として何らかの形で関わっている事件だったのではないだろうか。
この偶然はとても興味深い。
さて、エルピスの最後は少し残念な終わり方で、個人的にはもっとスッキリとした終わり方、もしくはエンドロールでの解説を期待していたのですが、あっさりと終わってしまった。
フジテレビにしては上手く出来た方なのかもしれません。
とは言え、今後も地上波でチャンネルを合わせることは非常に少ないと思いますが。
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