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孤独を愛せるか

満たされてるから書けない
じゃなくて
どんな状況でも書けるようにならないと。

書けないからって
好きな人たちに満たされにいってはならない。
絶対に。

これは歌詞を書くこと以外でも同じで
近くにいてくれる人たちは
あなたのことが大切だから
とても優しい言葉をかけてくれるだろう

「頑張りすぎなくていいんじゃない」
「よくやってるよ、すごいよ」
「そこまでしなくていいのに」

でも、そんな優しい言葉に溺れていては何もできないと知ってるはず。

どこにいるか分からない、けれど必ずいる
あなたの言葉が必要なたった1人の涙を掬うために
今日も1人で自分の気持ち悪くて弱いところと向き合わなきゃいけない

……

新卒の時、蔵前にある自由丁というお店で
1年後の私に手紙を出した。

新卒時代の私から届いた手紙には「孤独を愛せ」という言葉があった

「孤独を愛せ。孤独なしに頭はよくならん」

私にとって「孤独」は切っても切り離せない、大きなテーマなんだと思う。

「孤独を愛せているか?」
基本寂しがりな私が孤独を愛すには、
孤独と向き合った上で納得した創作をできているかどうか。他に愛す方法はない。

23歳の自分からの真っ直ぐな期待に
3年経った今も背筋が伸びる

過去の自分に胸を張って生きられているか
その指標が、邪な私の迷いを正してくれる

あと4ヶ月ほどでまた
昨年の私からの手紙が届く。
楽しみだな

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