障害者も悩む。
TOP画像は毎日通う「コメダ珈琲」の
コーヒーチケット。
毎日1枚づつ減って行くのが
「これで会社に来る日が1日減った」と
カウントダウンしている様で嬉しいです。
■脳出血
↑の記事は僕と同じく「脳出血」で
倒れた方の記事を見付けたので引用しました。
僕は脳出血そのものより
後遺症の障害を大変だと感じていますが
脳出血 自体が大変な事なんだったんだなぁと
他人事のように感じます。
■問題
僕は現在 目標を持って資格取得の為に
毎日 勉強をしています。
障害から来る「疲れ」の所為か
大した仕事もしていないのに
毎日 夜は早く休んでしまうので
思う様に進みません。
昨日は珍しくなかなか寝付けず
部屋の電気を消した後
布団に潜りながら
「人生のこと」「将来のこと」を考えました。
資格を取得して、こういった仕事に就いて・・・
あれこれ想いを馳せますが
「進路」では無く
「障害」について心配が湧いて来ました。
資格云々の前に根本的な問題です。
最近 歩くのが苦になるのです。
■歩くのが下手
僕は2023年の6月末に
リハビリ病院を退院しました。
リハビリ病院を退院したときは
「普通に歩けるように成るかも・・」と思う程
上手く歩けました。
2024年の5月から「職業訓練校」へ通ったり
就職したり・・
入院中〜自宅療養していた頃と
全く生活が変わって
この半年、リハビリをサボった所為で
歩くのが下手になりました。
現在では「念の為」とは言え
通勤の際は杖を突いています。
■歩ける事は資格より
将来のことをアレコレ考えたときに
「資格を取得して就職に繋げる」のも大切ですが
障害を無視して考えることは出来ません。
就職する際は「障害者雇用枠」での
就職になりますから
「障害の重さ」は大きな問題になります。
求職活動をしていた時
ハローワークの職員さんから
比較的 障害が軽い私を見て
「Oさん、階段は1人で上れますか?」と
お声掛け頂き
正社員での職業紹介をして頂いた事があります。
お話を伺うと障害者雇用を考えていらっしゃる
病院さんの事務員の募集で
病院が2階建てで、エレベーターが無いので
「階段が上れる身体障害者」を探している
との事でした。
障害者法定雇用率の引き上げを見越して
企業さんも「扱い易い障害者」を
探していらっしゃるんだなと思う出来事でした。
「資格を取得する」のも大切ですが
障害者の場合「障害の維持」をしておかないと
折角 資格を取得しても
就職先が見付からないことがありえます。
■障害者雇用枠が無い
以前 目指していた「言語聴覚士」の養成校で
体験入学の際に先生から言われた事も
思い出しました。
「Oさん、ウチに来て頂いて資格は取れても
愛知県は養成校が多くて
比較的 言語聴覚士に困っていないから
言語聴覚士の
『障害者雇用』での募集を見たこと無いから
(就職は)難しいかもしれませんよ。」
と教えて頂きました。
その時は今よりスムーズに歩けたので
「資格さえ取れれば」と思っていましたが
たった半年でこんなに歩けなくなると
思っていませんでした。
■障害≫資格? 資格≫障害?
障害者雇用枠での就職は
同じ障害者の方達と比較されます。
お世話になっているDODAさんに伺った事が
ありますが
企業さんとしては「障害者法定雇用率」の問題で
障害者を雇用しなければいけないが
正直なところ「問題」は抱えたく無いので
「配慮」がし易い順に
身体障害≫内臓系疾患に因る障害≧指定難病≫精神障害=発達障害
の様な感じで就職エージェントに希望される
と聞いた。
※記憶を元に書いているので間違っていたら
スミマセン。
なので就職エージェントに障害者雇用枠での
就職希望で登録した際も
「Oさん年齢は40代だけど障害が軽いので
お仕事見付かると思うので頑張りましょうね。」
と言われた事も思い出しました。
資格も取りたいが、障害とも上手く付き合って
行かないといけない。
資格を取得したとしても
資格取得者の中で今度は障害者雇用枠の中で
同じ障害者の方達と比べられる訳ですから
仕方有りません。
「資格を取得すれば就職の心配から開放される」
と思っていましたが
そんなに甘く有りませんね。