日常と非日常を意識せずに生きてみる
6月の箱根を旅してきました。
登山電車沿線のアジサイが見頃だと聞いたので。
まだそんなに混雑しているわけでもなく
電車その他乗り物はすんなり乗れて
座席に座ることもできました。
本当にアジサイがいたる所に咲いていて
目を楽しませてくれます。
木々の緑も一層濃くなって
リフレッシュ!という言葉がピッタリ。
都会から1時間足らずで来れる大自然の山々と
温泉に心底癒されました。
田舎育ちの私にとって
山々に囲まれた風景は馴染み深いものですが
歩いている人の数が断然違います。
観光客の姿に、ああここは箱根なんだなぁと。
帰りの電車でウトウトしていると後ろの席から
おそらく会社の同僚同士らしき男性達の会話が
ふと耳に入ってきました。
明日からの日常を今は考えたくない!
もうしばらくこの非日常に浸ることにする…
というようなセリフだったかと思います。
きっと明日からはまたいつものように会社での仕事なんだろうなぁ、と勝手に想像しました。
考えたくない日常が、毎日の会社勤めで
浸っていたい非日常が、週末の癒し。
私もそうだった時期があります。
週末の楽しみを心の支えに仕事を頑張っていた頃。そしてそのうち
考えたくない日常があることに耐えられなくなり…
当たり前の日常が心地よくて
浸っていたい非日常もまた心地よい。
日常も非日常もひっくるめて全てが心地よい。
そんな暮らしをしたくて目指しているところです。
ある意味諦め、と
嫌なことはやらない、ということに忠実に。
やっぱり自然はいいなぁ。