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東空荘のススメ

麻雀が強くなりたいなら東空荘を打て―――

わたしは現在、雀豪3で停滞しているなんの変哲もない玉の間のモブキャラである。今日も玉東でもがいている。なんなら降段しかけてた。打つのは好きだけどとにかく座学が苦手。でも強くなりたい。そんなわたしと同じくらいの人がいたらぜひとも東空荘を勧めたい。

そしてすでに雀聖以上の方はこの記事を読んでも何の意味もないのでnoteをそっと閉じてほしい。雀豪が何言ってんだってね。

まず東空荘について詳しいルールはこちらを参照してほしい。

細かいルールはたくさんあるが、簡単にいうとゲーム終了時に25000点あるかないかで天国と地獄に分かれる。

一人浮きなら60ptもらえるし、逆に一人沈みなら60pt余分にとられる。

10ptは10000点なので勝てば60000点もらえるし沈んだら60000点も引かれる計算になるわけだ。親の役満に直撃しても48000点なんだからこのルールがいかにやべぇか分かってほしい。

トップはそこにオカの20pt(20000点)とウマの30pt(30000点)が加算される。もちろん素点もね。やばいよね。でもラスに沈んだら・・・何万点失うか考えただけで吐き気がするよね。

そんなヤバいルールなのに東風戦で和了連荘だからボーッとしてると一瞬で沈むし対戦が終わってしまう。

こんなとんでもない脳汁効率MAXな麻雀やっててなんかメリットあるのかな?と疑問に感じて旧Twitterで聞いてみた事がある。

これに対する魂天&Σリーグるなすぺリーダー&カリスマの銀貨先生の回答はこう。

この言葉にときめいて信じて打ち続けた。東空荘で負けたくないから私なりにめっちゃ考えたりした。

その結果、「常にいま何をしたらいいか考えられる」という麻雀の能力が磨かれたと感じている。

詳しい内容は私も完璧ではないし語れないので省略してしまうが、全体の点棒状況と自分の手牌価値からの押し引き判断が常にシビアに要求されてしまう。対戦開始からオーラスまで、今何をすべきかが常に求められ続ける。

押しよりでもダメだし引いててもダメ。で、副露も的確に入れないとダメ。さらには自分の手だけじゃなくて周りも見ないとダメ。そんな東空荘の初期の頃に私は一日で-1000ptという屈辱の記録を叩き出してみんなからカモにされた時期がある。コケー。え、今もカモですか。そうですか。そこで負け続けて分かった事として、みんなやってそうな当たり前の事をいままで私はやってこなかったのだと痛感したことを覚えている。

せんてん・・・せんてん・・・

さて、ここまで書いたならあとは大切なのは結果である。

東空荘がはじまったのが今年の4月くらいとして。玉東だけど、東空荘を始める前と後で私の段位戦の戦績を見てほしい。

東空荘開始前
東空荘開始後

対戦数が少ないのでブレまくってるところもあるが、いわゆるしょうもない放銃は減っていると感じている。(本当に減っているかはお師さんに見てもらわないといけないけども)

和了率が下がっているけど、先月くらいは配牌あんまり良くなくて。それでも無理せず放銃してはいけない場面では耐えて。

もうね、私が放銃率12%切れるなんて夢にも思ってなかった。

そう、放銃してはいけない状況では絶対放銃してはいけない。では、放銃してはいけない場面とはどういう状況か。それは実際に東空荘で見つけてみてほしい。

最後に、200ptくらいまで削られて降段しかけていた私も東空荘を経て今月から段位戦をがんばるようになっていまは2983/3600まで登ってこれている。雀聖まであと617pt。

私の昇段を以て「東空荘やってたら麻雀が強くなれるよ!」という説を実証したいと思います。

じゃあみんな。東空荘やろうぜ!!

参加したい方は↓の東空荘公式大会アカウントをチェックしてみてね


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