【DRY解析環境構築】⓪使わなくなったMacBook ProにUbuntuをインストールして解析専用マシンにする【追記あり】
①でメインマシンにDockerをインストールしたんですが、思った以上にメモリを食うようだったので、使わなくなったMacBook ProにUbuntuを入れて解析専用マシンにしようと思い立ちました。
ついでにメインマシンからsshで接続してDockerを操作できるように。
マシンの紹介
MacBook Pro Retina, Mid 2012
2.7GHz/L3 Cache 8MB クアッドコアIntel Core i7
16GB メモリ
本来やりたかったこと
SDカードスロットに刺した128GBのSDカードにUbuntuをインストールしMacOS (Sierra)を残しておくつもりだった。
実際にはUbuntuをインストールしようとしてもSDカードを認識しなかった。
随分調べたがどうにもできず、メインのSSD(512GB)にインストールすることに。
Ubuntuのインストール
手順は以下を参照。
日本語RemixサイトからUbuntu 18.04.3 LTSをダウンロードしインストールメディアを作成。
あとは手順に従いミニマムインストール。オフィスやゲームは入れないので。
キーボード設定は英語(US)のMacintosh。
言語設定は日本語にしていたが、ダウンロードフォルダなどが日本語になるため後で英語に設定し直す。
インストール完了したがWi-Fiが使えない。
ひとまず有線接続してから以下を試す。
3つ目まで試したらなんとかWi-Fiをキャッチ。
いずれはこっちを有線接続してインターネット共有させよう。
UbuntuへのDockerインストール
手順は以下を参照。hello-worldが動くことを確認。
sshのインストール
手順は以下を参照。
途中Vimを使う場面が出てくる。
使い方わからず以下を参照する。
これを見つつポート番号を変更。
サイト通りにssh接続するもうまくつながらず。Ubuntu側が受け付けていない?
コマンドは以下で動いた。
ssh <IPアドレス>
MacのTerminalでUbuntuに接続し、dockerのhello-worldを動かす。
無事に動いた感動!
ディスプレイを閉じてもサスペンドさせないようにする
ここまできたら基本的にMacBookを閉じた状態で使えるが、閉じてもサスペンドさせないようにしなければならない。はず。
下記を参考に設定。
閉じた状態でもssh接続を確認。
追記【2019/1/19】
上記の通り「ディスプレイを閉じても」サスペンドはしないけど、時間が経てば普通にサスペンドしていた。
下記サイトを参考に自動サスペンドの解除を行う。
ついでに設定から自動ログインをオンに。
これで再起動もsshから行える。
$ sudo reboot
追記以上
感想
かなり手こずったがなんとか無事にssh接続が可能に。
ちなみにリモートデスクトップも繋いでみたが、画面の一部しか表示されず困惑。あまり使うことはないだろう。
次回はJupyterのインストール。