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わたしの書く、詩のようなものです(不定期更新)
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#詩

舟(あるいは、船)

舟(あるいは、船)

朝 光の中目覚めるわたしの
喫水線は人より少し高い

他人の言葉に容易く影響を受ける
わたしは 宇宙を進む蝶でした

心に重荷を詰め込む
息がしにくくて わたし
少し触れたら沈む ブクブクと

夜 眠りにつくかつかないか
海は心象風景として存在する

真夜中と呼ばれる時間は永遠
きみは 朝を運ぶ小鳥になる

心に詰め込み過ぎた重荷
少し海に わたしの
喫水線が少し下がる 祈りのよう

きみの宇宙と

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27日

27日

正しくなくてもいいよ
正しくなくても愛してる
かみさまはうそつきで
いつでも耳障りのいい言葉を吐く

寝ぼけて言った愛してるを
世界の終りまで持ち運ぶ

かみさまはいた 僕だけの信仰
永久にきみだけ 僕のかみさま

正しさと暴力で
きみの美しさ 変わらない
歩道橋の上 かみさま気分
きみの終りまで

かみさまはいた 僕だけの宗教
永久にきみだけ ぼくのかわいい

手のひらサイズの幸福を
いつまでも

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