きみが成長するより先に僕が壊れて死ぬと思った
こんばんは。お体にはお気をつけて
はいはいそーですか
僕はきみの希望になれていますか?
洗練されたメロディーに違和感がして
全く聴かなかったアルバムを
きみが寝ている今聴いているよ
今は3曲目 思い出の曲 大好きな冬と春の間の曲
「ありのままの僕」は
怖がりで逃げ足だけは速い弱虫なのに
それを全部隠して強がって呪って
そうやって誤魔化してやってきたのに
きみが僕を素直にしたから呪いが解けちゃった
正直ね 人と目が合うだけで心臓がうるさくて
息の仕方足の動かし方瞬きの仕方忘れちゃって
だめだめになっちゃうの ごめんね
僕はきみより一年と少し早く生まれたのに
僕はきみが羨む場所にいるのに
ごめんね
僕がひっそり可愛い綺麗だと思ってた素敵なお姫様
僕とおんなじこと言ってたよ
人と関わる仕事なんてやりたくない
とりあえず明日いつもの時間に起きるところから
始めてみます
きみが選んでくれた弦を張ったギターと
きみが買ってくれたピンク色のピックで
今から少し歌おうかな
愛してるよ