土日のめまぐるしいこと

週末は土曜の9時に訪看さんが来てくれる。
それから月曜日の8時半までは、わたしがひとりで面倒をみる。
とくに日曜日は、食事の介助やおむつ替えだけではなく
足の処置や場合によっては着替えなんかもしなくてはいけない。
ちょっとした一仕事。
それでも慣れてきたもので1時間以上かかっていた作業が45分くらいで終わるようになった。

左足の傷が増えたり治ったりを繰り返して
新しい傷は見ているだけでもとても痛そうで。本人も痛がる。
「まあでも自分で決めた道だからねえ」って思うわたしもいるw

何度説明しても何故いま足が痛いのかを忘れてしまう父。
こうなるまでに何があったのかを忘れてしまう父。
また1から話して、現状はこうなんだよって言ったら
「もう56してくれ」って言われた。

思いっきり怒鳴りつけたけど。
簡単に言ってくれるなと。
なんでここまでこんな苦労して自分の人生も捨ててるのに
罪まで犯さなきゃいけないんだと。
自分勝手も大概にしろと。病気やボケてるなんて関係ない
ひとりの親としてひとりの人間としてわたしに対して失礼だと。

へらへら笑ってるだけで
数時間後には忘れてしまうんだろうな。
怒るだけ馬鹿馬鹿しいとも思うけど。
ちいさな積み重ねがどんどん蓄積されていって
爆発しちゃうんだよなあ…

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