つかめない雲を眺む
2024.1.27-28
母と都内へプチ旅行に出かけました。
「椿山荘」という高級ホテルへ。
このホテルには雲海を見渡せる庭園があります。
雲海が現れると、
私たちを雲の中へと包みこみます。
辺りが見えなくなるほど、真っ白になります。
夜には、ライトアップされ、オーロラも出現。
奥には、三重塔も見えます。
でも、私は、この雲海ではなく。
空を見上げた先に広がる木々に魅了されました。
とっても繊細で。力強くて。美しい。
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私はこのプチ旅行へと。
落ち込んだ気持ちを引きずったまま、
向かいました。
無気力でした。
こんな素晴らしいところに行っているのに。
もったいない、って思いますよね。。
でも、これまでの自分の言動を思い返して。
思い返すことで、さらに傷を深くして。
いや、そうでもしないと。
今の仕事をしている資格がない気がして。
すぐに消えてしまう言葉もあれば。
ずっと残り続ける言葉もあって。
相手にとっては、
なんて事のない言葉だとしても。
私の強みは。
言葉を大切にしているところ。
大切にしているからこそ、
言葉の選択に気を配っているところ。
相手の本質を理解しようと努力できるところ。
これが、私の強みだと思っていた。
でも、何かがきっかけで。
これが崩れ去っていくとき。
内に秘めている小さなものを。
奥へ奥へと押し込み、蓋をしようとする。
でも、あまりにも。
無理やり蓋をするから。
隙間から、溢れ出てくるものもあって。
それは。
すぐに踏まれてしまうこともあれば。
誰にも見つからず。
ずっとそこに在り続けるものもあれば。
誰かが拾い上げて。
大切に保管したり。
別の何かに昇華させることもある。
何を選択しても。何に従っても。
良いも悪いもない。
なのに。なんで。
こんなにも自分の中を巡り続けるのだろう。
しんどいよね。辛いよね。
これは、誰にかけている言葉なのかな。
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プチ旅行の話が。。心の内の話へと。
ここまで読んで下さった方。
ありがとうございました。
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