【謎解き感想】地下謎への招待状2023②

　好評につき、開催期間が5/26まで延長されたことが発表されました。
「最初から、そのつもりだったんじゃないの～？」という気がしなくもないですが。
前半の投稿では、ただただうまくいかなかった愚痴ばかりの内容になってしまいました。時間が経ち、謎解きをいくつかクリアできたことで、自分自身冷静になってきましたので謎解き中心の感想を書いていきます。
　春休みやＧＷなどで参加されるかたの参考にしていただければと思います。

◎基本情報

＜タイトル＞　地下謎への招待状 2023
＜制作＞　SCRAP
＜開催場所＞　東京
＜開催期間＞　2023/12/20 (水) ～ 2024/ 5/26 (日) ※期間延長
＜タイプ＞　周遊型・電車
＜所要時間＞　4~5時間(公式)
＜人数＞　1人～
＜キット販売箇所＞当日：リアル脱出ゲーム店頭
　　　　　　　　　事前：ネットで予約し東京メトロ定期券売り場で引換え
＜料金＞　￥2,800 (東京メトロの24時間券含む）

SCRAP 公式サイト

◎結果

　結果は「成功」でした。ただ、いっぱいヒントを見ました。
　東京まで遠征してますからね。どうにかして、クリアしましたよ。

◎私の体験記

　事前に東京メトロのサイトよりキットを購入。ネットの情報を見る感じ、東京ミステリーサーカスで当日購入しようとすると、かなり並ぶようです。特に、私みたいに遠征して参加されるかたは事前購入手続きをして、駅で引き換えたほうが間違いなく効率的だと思います。
　私はキット引き換え駅として「銀座駅」を指定。名古屋駅から新幹線で銀座駅まで移動。駅に着いたのが12:30くらい。この時間から謎解きを始めました。
　この次の目的地は複数から選べる形でした。自分がいる場所から近い場所を選択してもよし、街の特徴が書かれているので自分が興味をもつところを選択してもよし、という感じ。私は素直に銀座駅から近いところを選択して移動しました。
　このとき、高難易度問題がありますが、ここはご注意を。かなりの難しさ。難しいというより、面倒くさい 笑。パズル好きの人にはいいですが、これ屋外の周遊レベル？という感じ。
　私も事前に情報を入手していましたので、手がかりだけ入手して、夜にホテルで解きました。1時間以上費やしても解ききれなかったので、解こうとしたというのが正しい表現ですが。。。
　当日の内容に戻ると、このあとに中盤の大きな謎に出会います。これも良くできた謎!!しっかりとした工作系の謎です。
　少し注意する点として、先を焦りたい気持ちがでてくるのですが、ここは少し丁寧にやったほうがいいかもしれません。このあとの謎ときに影響が出てきます。はい、私も影響出ました。ご注意を。
　この時点で14：30、全体の25%くらい。私はこの日のうちに最後まで解ききることを諦めた感じです。（周遊きっぷは24時間制なので、日付変わってもOK）
　ここから先はルートが一本化。訪れたところはどこも良くて、謎を解いたらすぐに移動というのが勿体ないところばかりです。早く息子たちが大きくなって、一緒にまわりたいなぁというのをこのとき、強く感じました。
　謎自体も小謎みたいなものを解く感じではなく、キット内のものを組み合わせながら解いていくという、易しくはない謎が続きました。私は全然ひらめかず、ヒントをフル活用。どうにか進めていましたが、人の多さと謎の解けなさっぷりに17:30ごろギブアップ。宿泊予定のホテルで残りの謎解きをすることにしました。
　ホテルで1日の振り返りをしながら、謎を解いていきます。机に向かってゆっくり解くと、結構スラスラと解くことができました。ここなんだよなー、謎解きの難しさ。焦り出すと本当にハマってしまいますよね。その後、最終目的地を見つけることに成功。翌日、朝一で向かってすべての手がかりを入手して、自宅で最後の大謎を解きました。
　というところで、結果的に全体で8〜9時間ほどかかったのではないでしょうか。でも、改めて良問の連続。また、東京の歴史を加えているというところが、たまらなく楽しいです。自分は周遊謎、大好きですね。

◎最後に

　今年の地下謎、個人的には反省ばかりでした。ただ、謎の質、観光とのバランス、どちらをとっても周遊謎としては超一級品レベルです。
さすが、SCRAP!!
　周遊謎好きの私にとってみては、地下謎は絶対に外すことのできないイベントであることを確信しました。息子たちよ、早く大きくなって、パパと一緒に参加しておくれ!!