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クルセイダーズ、大物達が怪我から復帰!メルボルン遠征プレビュー

スーパーラグビー・パシフィックRound 9のプレビュー投稿

前回の投稿でR9の全ての組み合わせを載せています👆
今回の投稿はクルセイダーズの試合の投稿になります。

FRIDAY 21 APRIL 2023
Melbourne Rebels v Crusaders 9:35PM(NZT) AAMI Park

Round 8がBy Weekで休みだったクルセイダーズ
多数のけが人が居たので、ちょうどいいタイミングでの休みになったか。

昨年末のオールブラックスの遠征からずっと欠場しているウィル・ジョーダンは、まだ復帰は出来ていないが、2週前の試合前の練習では、チームと交って元気な姿を見せていた。Twitterでジョーダンの姿の動画を載せてます。

 水曜日のメンバー発表時のコメントでは、復帰は近いかも知れなく、準備が出来ていれば、このレベルズ戦にメンバー入りさせていたとのこと。
しかし今週は見送りになった。

と言う事は、来週のチーフス戦が復帰になるか?
ブランクがあって、チーフス相手もいきなり先発はに厳しいと思うのでベンチスタートになるか。

クルセイダーズのメンバー

Crusaders Twitterより

 大物を含めたけが人が続々と戻ってきているのは、嬉しいニュース。
チームの大黒柱の大ベテランのサム・ホワイトロックが5番で先発復帰
2週前のモウンガの100キャップ目の試合で休養していた、スコット・バレットとロックのコンビを組む。

 怪我人多発でロックの人材が足りなくて、しばらくロックに入っていたドミニック・ガーディーナーが久しぶりに本職のFLに戻り6番で先発。
※ブランビーズ戦で生観戦した時のガーディーナーの運動量を含むパフォーマンスが凄いと感じたので、個人的に注目している選手の一人になりました

⑦トム・クリスティーがモアナ戦でベンチスタートから先発に復帰。

今週のWTBは、若手のホープでスピードスターの⑪M・スプリン、⑭P・パタフィロのコンビ。
CTBは、モアナ戦はベンチスタートだった⑫D・ハヴィリと⑬B・エノーのコンビ。
Wジョーダンが復帰ならずで、この試合も⑮F・バークでモウンガとダブル司令塔となっている。

ベンチに目を向けると、開幕戦で怪我をした数年前の初キャップを獲得しているカレン・グレース(写真上)がベンチ入りで後半からのインパクトに期待される。

復帰戦となったモアナ戦で序盤で脳震盪で退場したJ・グッドヒューの状態が心配されたが、この試合でベンチ入りをしているのは嬉しいニュースか。

ホワイトロック、グレース、そしてハヴィリも先発復帰、グッドヒューも入るなど、怪我人が続々と戻ってきているクルセイダーズは、今後が楽しみ。

残念なニュースは、2,3週前の試合で㏚のジョージ・バウアー(写真上)が膝のケガで退場している。結局ACLのケガで手術となりWTBセブ・リースと同じく今シーズン絶望でワールドカップにも間に合わない事になった。

注目マッチアップ

⑩C・ゴードン v R・モウンガ
勢いがありランプレーで魅せるゴードンが、先日100試合達成したモウンガとの対戦は注目したいところ。

⑪D・イオアネ v ⑭P・パタフィロ
力強いランが持ち味の二人の対面対決も見逃せない

⑬R・ホッジ v B・エノー
代表キャップホルダー同士の対決も注目したい。

勝敗予想

けが人が少しづつ戻ってきているクルセイダーズの有利と予想。
クルセイダーズは、モアナ戦で怪我から復帰したばかりの選手や、ゲーム機会を与えられた若手の選手の構成でコンビネーションが良くなかった印象。
レベルズとの試合は、コンビネーションが乱れることなく進めることが出来れば大差も考えられる。FW戦でレベルズが健闘すれば試合がもつれることも考えられるが、その可能性は低いと思う。
クルセイダーズが15点差以上で勝利と予想。

※すべての写真は、筆者撮影

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