ニュージーランド保険庁のトップから順にやめることが明らかになった

アシュレイ・ブルームフィールドという男性がいる。彼はニュージーランド保険庁の事務方のトップであり、コロナのパンデミック以降しょっちゅうテレビに出てはいかにジャシンダ・アーダーンやクリス・ヒプキンスに振り回されてるかを公共の電波に乗せられているかわいそうな御仁だ。

彼は事務方としてこの国の行く末を真剣に案じ、コロナ政策を政府に提言しては無視される、またはいいように引っ掻き回されることを二年続けた結果、燃え尽きたらしい。

保険庁のリーダーが退任するというニュースは本日の記者会見で発表されたようだが、気になるのは後任人事だ。

一体次はだれが政府に振り回されて何を立案しても政府が言うことを聞かずに感染拡大をしてはロックダウンを繰り返した挙句に初めからそんなつもりはなかった勢いで国内感染抑止を完全にあきらめてオミクロン患者だらけにするというこれまでの2年間を引き継いだ簡単な仕事を引き受けるのか。

一方でニュージーランドは感染しないことが信じられないらしい。

この記事のタイトルは、なぜあなたは「まだ」コロナに感染していないのかというなんともよくわからないものになっている。

そもそもコロナにかかるかどうかは別に法則などはなく、かかる人はかかるしかからない人はかからないというものでしかなく、そんなのはいかなる伝染病でも同じだと思うのだが、ニュージーランドにとってはコロナウィルスは感染しないことがおかしいと思われるようだ。

なぜそうなのかはこの記事の中でも書かれているが、本人の免疫力なども要因の一つに挙げているあたりまだ正直に書かれていると思う。

政府としてはもうかかって気づかないうちに治ったか、今かかっているけど無症状の人がこの国の国民の残り全部であってほしいという願望があるかもしれないが、今は検査も充実しているためこの方向で国民をだますことはできないだろう。

先日経営危機が公開されたニュージーランド航空だが、この会社の株価をまだ書いていなかった。

ロックダウン直前のこの会社の株価は大体1.8ニュージーランドドルだったが、ロックダウン直後に暴落して、0.5ニュージーランドドルにまで下がり、今は大体0.8ニュージーランドドル前後をうろうろしている。つまり当初の価格の半分以下になっているわけで、この会社の株式の52%を保持するニュージーランド政府が抱えている含み損がいかに恐ろしい額になって言るかがわかるだろう。

さすがにこの会社の株をイーロンマスクが買うことは期待できそうもないが、半分国営企業のため、政府は税金を湯水のごとく投入してでも救おうとするかもしれないから、買っておいて損はないかもしれないが、今は取引が停止されているようだ。

この会社の悲劇は、ニュージーランド政府の国境開放政策が余りにも全弁版化するところだ。国境を開放するのかしないのかもあやふやであり、二か月後にやると言ったり今月やると言ったり、新しい変異種が入りこめば改めて国境閉鎖もありうると言ったりする。

ニュージーランドの国境を越えてウィルスが入り込む経路は基本的に国際空港しかないし、そこを使っているエアニュージーランドは国によって商売を締め付けれ羅れているといっても過言ではないだろう。

見方を変えれば政府はわざわざ国境閉鎖して膨大な損失を抱え込んでいるわけだから、ニュージーランド勢府による反国家的政策に新たな要素が加えられた。

  1. わけのわからないルールで移民に永住権を出さないようにし

  2. 外国人をどんどんと追い出すことで医療崩壊を起こりやすくし

  3. 何かにつけてはロックダウンだ何だと国民から自由を気楽に奪ったり返したりし

  4. 膨大な国債を発行した結果コロナウィルスの対策に失敗し

  5. 何故かファイザーのワクチンばかり購入し

  6. 反ワクチンでもを警察を使って排除し

  7. 自らが大規模な株主であるエアニュージーランドの生命線をひたすら締め付けて経営危機に陥れている

この国が将来に残す負の遺産がどの程度になるのか今から考えると空恐ろしい気分になる。

そういうわけでニュージーランドに来ることはお勧めしない。

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