ニュージーランドは案の定赤信号に戻る
今日ジャシンダ・アーダーン首相が、トラフィックライトシステムの赤に戻ることを発表した。
これはニュージーランド全土に適用される。
つい先日赤から黄色になったノースランドも赤に戻ることになり北の方に暮らす人々はひどい落胆に見舞われたことだろうが、ジャシンダ・アーダーンなら絶対やると思っておいたほうが精神衛生上いいだろう。
理由は国内におけるオミクロン株の市中感染の発覚だ。
この記事によれば、赤信号に戻して更に3ステップにするという更にコロナ対策を小難しくしてきた。
今回の作戦は、まずPCR検査と抗原検査をするらしい。ようは国民にワクチンの効き目があったのかを徹底的に把握しようとしているということだ。
なぜそのようなことをするのだろうか?彼女は国民を使ってファイザーに何をお返ししようとしているのか、甚だ疑問だ。
ニュージーランドではファイザーのワクチン一択で対応している。国民にはこれ以外のワクチンは何かあった気がするがどうやればファイザー以外のワクチンを選べるのかはわからない。
そして今も国民に十分に行き渡る分のワクチンを購入している。
完全にファイザーの実験場となってしまったのがニュージーランドと言ってもいいかもしれない。
ファイザーからすればワクチンが売れる、自分たちのワクチンの効果を観察できる、首相はすぐにロックダウンしてワクチン接種を推進してくれうのだからウハウハだろう。
特にマルチカルチャのニュージーランドでは人種別のデータも取れる。
極左であり国家統制がしたくて仕方がないジャシンダ・アーダーン首相も一石二鳥で、まさにWin Winの関係が構築されている。
先週末に、オミクロンがいたらすぐに赤にすると言っていたのだが、ダチョウ倶楽部が押すなよっていうくらいに白々しい会見だった。
なぜならオミクロンに感染したDJがMIQのルールを破って国内でライブを開催したからだ。そして彼は国外追放にならないばかりかどうも無罪放免になったようだ。
ジャシンダ・アーダーン首相はルールを破ったら国外追放位協力に推進すると言っていたのだが、あれは一体何だったのだろうか。推進するッていう夢を見たという話だったのだろうか。
ところで、彼女がニュージーランドで対策強化をするときは必ず直前にでかいイベントがある。
大規模なライブの直後、ボクシングの試合の直後、今にも感染が広がりそうで危ないのに何故か大規模イベントが終わってから規制強化をする。
今回もご多分にもれずオークランドでマラソン大会が終わってからの赤信号になった。
この辺の優先順位がさっぱりわからない。
国民をロックダウンできるのだが大規模なイベントは終わるのをまつ。
特にオミクロンのような感染力は強いものについてはこの手のイベントなどは即刻中止させるべきだと思うが、何故か待つ。
トラフィックライトで強く制限されることは大規模なイベントだ。だが、タイミングがいつもうまいこと宣言の先日など無事開催できるようになっているのは本当に不思議だ。
ところでこのニュースは知っているだろうか?
ニュージーランド国内では全く報道されていないようだが、米国のニュースでは報道されている。
ジャシンダ・アーダーン首相という女性の恐ろしさは、口の上手さにある。
いかに自分が聖人君子であるかを飾り立て信じさせ、その裏でえげつない反国家的行為を容認する。
今のコロナ対策についてもその一環だと私は思っている。
彼女は国のため、人々のため、安全のため、自由のため、などと言いながら国民に凄まじい不自由を課している。
なぜここまで彼女は強烈にワクチン接種を推進するのか。国民の90%が摂取してもロックダウンをやめないのはなぜか、オミクロンが来たからだろうか?そうではない。
オミクロンが来る前からワクチン接種が90%を超えたのに国民に自由を与えていない。
ニュージーランドでは自由というのはジャシンダ・アーダーンがいつ国民に与えるかをきめていいものになっているというこの事実も極めて恐ろしい。
また、国内マスコミもジャシンダの言うことをよく聞いている。
このあたりのコントロールについても非常にうまいと思ったほうがいい。
そういうわけでニュージーランドに来ることはおすすめしない。
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