ニュージーランドの17%がブースター接種をした

ニュージーランドではワクチンをうて、とにかく打て、打てば何もかも解決する、みんな助かる、という感じに啓蒙活動が進められているものの、実際に支柱感染の数は、ワクチン接種に応じてではなく、何故かトラフィックライトフレームワークに移行してから急に減少した。

なぜこのフレームワークに移行したら急に減ったのか、私は政府が何らかの陰謀に応じて今活動していることは全く疑っていないが、これは国民統制や移民いじめ、といった人々を様々な制度の隙間にはめ込んで自由を奪い尽くすことに対して思っているのであり、感染者数をコントロールしているなどとはあまり思っていないが、多少は思っている。

昨年11月にニュージーランドはファイザー製のワクチンを購入したが、何故か常にファイザー一択というよくわからない状況になっている。

前回のワクチン争奪戦のときにこうなったとしても、「とにかくかき集めろ」という力が働いたであろうから、ある意味で仕方ないとは思うが、今回もファイザーというのは一体なぜだろうか。

コロナワクチンができた当初は、ワクチンはそんなにしょっちゅう打つものではないということは後にアナウンスされていたが、今ではそのような話は人々は忘れ去り、ブースター接種をしているようだ。

中には一日で10回摂取した人もいるが、彼は命に別状はないのかという別の問題がある。

ニュージーランド・ヘラルドという新聞社では90%プロジェクトというものが実施されている。これは、ジャシンダ・アーダーン首相が90%に到達したらロックダウンを終わりにしてやる(終わらせるとはいっていない)というキャンペーンにしたがって始まった。

そしていつの間にかブースター接種を行った人まで計上されるようになっていた。

ブースター接種を行った人は今は17%だ。2回やった人は92%、だが未だにロックダウンは解除されていない。彼女には約束を守るという神経回路は残念ながら備わっていないようだ。

このページの内容もいつの間にか「フル接種」から「2回だけ接種」と表現が変わっており、「あれ?3回目やらないの?あーそう、お大事に」と言わんばかりに圧力をかけ始めている。

1回の人は未摂取とひとくくりにされているが、未接種者は5%だ。

ところで、ニュージーランドではワクチンはどのように紹介されているだろうか。政府のサイトによるとファイザーのワクチンについては以下に紹介がある。

こちらによると、以下のように書かれている。

if you do catch COVID-19, you’re far less likely to fall seriously ill and less likely to transmit the virus to others.

https://www.health.govt.nz/our-work/diseases-and-conditions/covid-19-novel-coronavirus/covid-19-vaccines/covid-19-vaccine-effectiveness-and-protection

つまり、重症化については著しく下がるが、他者への感染は"less likely"と重症化しない確率ほどではないが防ぐという言い方をしている。

ここで感じるのは"less likely"という表現だ。我らが移民大臣クリス・ファーフォイは、soonという単語を「永遠にやらない=never」という意味合いで玉虫色に使っているため、実際の数字で示されないといまいち判断ができない。

更に言うならば、ワクチンが本質的に不要な人にも社会的な同調圧力を徹底活用して打っているため、本来必要なのかどうなのか、というところがわからなくなっている。

例えばだが、かかっても軽症で住むような若くて健康な人であれば、本来ワクチンは必要ない。どちらかというと「感染はしたが重症化したくない」という用途がワクチンなので、感染したら重症化の危険性がある人、高齢者や既往症のある人が打てばいいのではないだろうかということはかねてよりいっている。

また、今となっては一日の新規感染者が20人くらいしかおらず、そこまで危険視する状況ではないのだが、ブースター接種をせよと言っているのは、数ヶ月以内に到来するであろう国境開放を睨んでいるのだろう。

ニュージーランドでは実はファイザー製ワクチンには心筋炎になる副作用があると認めている。

どういう人が心筋炎になるのかはわからないのだが、最悪死んでしまう副作用がある薬品以外に選択肢がないというのはどう考えればいいのだろうか。

副作用が出ても10万人に一人くらいならまぁいいんじゃないのかというのがニュージーランドの考え方なのだろうか、だが、これにあたった人やその家族は溜まったものではない。ニュージーランドでは13歳の子供が副作用で死亡している。

にもかかわらずニュージーランドは国民に選択肢を提供する気はないようだ。

そのためか、ニュージーランドとファイザーの間で裏取引があったのではないかという人がそれなりにいる。

この署名を開始した人は陰謀論側にかなり傾いた人ではあるが、ニュージーランドとファイザーが適切な契約を結んだのかについては気になるところではある。

そういうわけでニュージーランドに来ることはおすすめしない。

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