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ヌートンさんで白菊ほたるちゃんの記事を書いたぜ。曲の話もするぜ。

(2020/2/04 リンクが切れてたのでブロス宛に繋ぎ直しました)

 書いたぜ。本当にただ俺が喜んでいるだけの記事。読んでね。

 CDのフラゲ日である昨日浮かれすぎていてもたってもいられずに編集部に「久しぶりの記事の提案がこんなので申し訳ないんですけどシンデレラガールズの白菊ほたるちゃんのソロCDが出て超嬉しいみたいな記事書かせてくれませんか」と打診したら二つ返事でOKが出たので書いた。ヌートンさんは懐が深い。ちゃんと利益出てるんだろうか。

 昨日のうちに書き上げるつもりだったが結局書き上げたのは0時過ぎで今日の職場の昼休みに提出した。久しぶりに他所にお出しする記事を書いたがインターネットパワーが衰えているのを実感した。でも記事自体は気に入っている。ただ喜んでるだけ感が伝わっていると思うので。

 そんな話はどうでもいい、白菊ほたるちゃんのソロCDだよ。最高。聞きまして? 『谷の底で咲く花は』いい曲すぎではありませんこと? 略して谷底。私オイオイ泣きましてよ、谷底聞いて。

 谷底、フルを聞くとデレステ版や試聴版と全然印象が変わるんだよ。後半の歌詞が本当にすげえの。全然ハッピーエンドではないがバッドエンドでもない。谷底の花が一瞬だけ垣間見た美しい世界。それに憧れ続ける花。記事内では希望とも呪いとも取れるようになっていると言ったけど、希望でもあり呪いでもあると言う方が良いかもしれない。この後半の歌詞がもう最高に白菊ほたるというキャラクターに寄り添っている。

 美しい世界は憧れて目指し続けたくなる希望でもあり、知ってしまった以上目指し続けなければならない呪いでもある。夢を諦められないというとポジティブに聞こえるが、諦めるという選択肢を希望のせいで殺されている。そこにたどり着けるなんて保証はないのに。

 この狂ったような夢への執着心が白菊ほたるちゃんの可愛いところで大好きなところでもある。

 谷底の歌詞、最後の一行はこう締めくくられる。

わからないよ でも ここで咲く

 ハァーーーーーーーーーー

「ここ」でだよ。これはどんな意味だろうな。いろいろな受け取り方ができる歌詞だ。谷底の花は外の世界に憧れたまま「ここ」に咲き続けるのか。だとしたらこんな残酷なことがあるか。しかし白菊ほたるちゃんには両手両足がある。必死になれば谷底から這い上がることができるかもしれない。なんども落ちるだろう。怪我もするかもしれない。アイゼンやピッケルを使い始めるかもしれない。それでもきっと苦労するだろう。

 だが白菊ほたるちゃんはアイドルマスターのアイドルだ。アイドルマスターは「プロデューサーとアイドルの物語」だ。これに関しては違うという人もいるかもしれないけど俺の中ではずっとそうだ。俺たちプロデューサーはあと少しのところまで登ってきたほたるちゃんに手を伸ばし引き上げることもできるし、谷底の白菊ほたるちゃんにロープを投げてやることもできるだろう。谷底の花を日向に植え替えることもできるに違いない。

 こうしちゃいられねえ、行こう。谷へ。俺たちは谷へいかなきゃならねえんだ。白菊ほたるちゃんが待ってる。

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