「Nゼミ」です
「看護を伝える仕事」が本気でしたい
はじめまして。
Nゼミの関根麗子と申します。
私は、ナイチンゲールの本に幼少期に出会い、そのまま
「この人になりたい!」という思いで看護師を目指してきました。
学生時代から、病院でアルバイトをするなど
モチベーションは、いつも高めのほうでした。
アルバイトは学校が終わってからでしたので、
就寝前の患者さんのポータブルトイレのお掃除と、イブニングケアを中心にさせていただいていました。
歯磨きの介助や、温かいタオルで手やお顔を拭き、「おやすみなさい」と
声をかける。
その時の患者さんの不安そうな顔、辛そうな顔、満面の笑み
すべて私の励みになっていきました。
臨床看護経験18年(循環器内科、手術室、救急などを中心に)を経て
大好きな「看護を伝える」という仕事に興味をもち、
看護教員になりました。
7年間の教員生活で感じたこと
楽しいことも多かったですが、
とにかく「忙しい」と思いました。
今、起こっている事象を生きている教材として活かしたい!でも
ゆっくり、じっくり「看護」のことを教える時間もなく
私は一番肝心な、学生の「わからない」に答える時間がもてませんでした。
「伝えたい看護」があって、
看護教員になったのに伝えられないことが本当につらく、
もどかしさの日々でした。
「日本の看護が元気になるには、看護教員がキラキラしていないとダメ」と思っていた
「日本の看護が元気になるには、看護教員がキラキラしていないとダメ」
そんな風に、看護教員になるための研修会でも教わってきました。
学生にとって看護のモデルである看護教員が、教員ではなく「一看護師」「看護の先輩」として、その魅力や希望をいつも語れていないといけないということです。
しかし、多重課題が増え、なかなかそれがこなすことが難しく
特につらいのは、自分の弱いところと向き合うこと。
何日も寝ずに授業案を仕上げ
最悪な体調で、授業をしていた1、2 年目はかなり苦しかったです。
学生さんには、多重課題ができるようにならないと、看護師になったときにやりこなせないなどと、偉そうなことをいうのに、
その自分自身も、ものすごくその多重課題に苦しんでいました。
一生懸命仕事に打ち込んできた代償
苦悩する時間は、新人教員においてはそれはとても長く本当に苦しいです。
それは決して悪いことではありませんが、苦悩する時間は孤独となり、自分自身と向き合う成長のときでもあったからです。
しかし、時には絶望的に解決の糸口が見えないときもあります。
学生がちゃんと成長してくれているのか、
指導がうまくいかなかったときは、自分自身を責めて攻めてしまうこともありました。
また、家族へのしわ寄せも多くありました。
それが、自分だけでなく、看護学校の先生たちが抱えている同じ悩みだと
いうことを知りました。
それならば
仕事をしっかりとすみわけしていくことで、自分たちが看護学生さんに本当に伝えたいことが伝えられる時間を学校に取り戻すことができるのではないだろうかと考えるようになりました。
Nゼミ スタート!
そんな思いを抱いていた看護教員が団結し、
2021年春に設立したのが、『Nゼミ』です。
Nゼミでは、特に今、どの学校様も力を注ぎたい「学力の二極化問題」
必要とされている「基礎学力の向上」を中心としたサポートをはじめ、
ひとりひとりの学生さんの「わからない」部分に丁寧により添えるような「わかりやすい授業」にこだわって、各学校様をサポートさせていただこうと思っています。
また各学校様の困ったことが解決できますよう、
フレキシブルに対応させていただきます。
ぜひ、学校様の理想の看護教育が実現し、
看護学校の先生方が本来の「看護を伝える」という仕事に
専念していただけるよう
まずは、Nゼミを知ってくださいますと、とても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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