言葉のおもしろさ
こんにちは〜
maimaiです🐌
今回は言葉のおもしろさについてお話ししたいと思います!
言葉って普段何気なく使っていますが、実はとっても不思議で魅力的なものです。そんな言葉の魅力の一側面をご紹介します☺︎
フェルディナン・ド・ソシュールというスイスの言語学者は、「シニフィアン」と「シニフィエ」という言語学の用語を定義しました。
これはなにかというと、例えば
机という言葉について
頭に浮かんでいる机のイメージ(木でできた4本足の上に板がのってるもの)は「シニフィエ」。「机」「テーブル」といった文字や音は「シニフィアン」と定義したのです。
つまり、目で見た映像や物理的な存在、心象は「シニフィエ」
それらを表す言葉や音声は「シニフィアン」
と定義したわけです。
これはとても面白い定義で、
私たちは実際に体験していなくても、その言葉(シニフィアン)を聞いただけで、イメージすることができます。未体験なのに、イメージはできる。
一方で、「シニフィエ」というのは人それぞれで思い描くものが違います。
犬を想像しても、チワワを飼っていた人はチワワを、ゴールデンレトリバーを飼っていた人はゴールデンレトリバーをイメージします。
これも言葉の面白いところです。同じ言葉なのに、想起するものは全く違ったりします。
だからこそ、人は言葉を発する時に相手のことを思う必要があるのかもしれません。
どうすれば、自分の思い(シニフィエ)が誤解を生まずに伝わるのかを。
てことは、相手に自分の思うことを分かりやすく伝える方法のヒントはここにあるのかも?
今回はここまででーす!
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