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【ワーホリ】 01:私のニュージーランド生活のリアル

おはようございます!NZ在住ウェブデザイナーのYoshiです!!
今日は私のニュージーランドでの生活のリアルをお届けしたいと思っております!
今現在、私は南半球のニュージーランドに住んでいます!(ちなみにビザはワーホリビザです。)今年の10月に介護士になるための専門学校に入学する予定です!それまでは、デザインのお仕事をオンラインで継続していることに加え、フルタイムで台湾人オーナーが経営しているトマト農家で働いています!
実際に色々なことをこのニュージーランドで経験したので、まだ来たことがない方、これから来たいと思っている方に向けて少し参考になる情報をお届けできればと思っています!

ニュージーランドは「地球最後の楽園」!?

ニュージーランドと聞くと、まず思い浮かぶのはその美しい自然と穏やかな雰囲気ではないでしょうか。映画『ホビット』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで一躍有名になった壮大な景観や、エメラルドグリーンの湖、雪をいただく山々は、まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えさせます。実際、ニュージーランドは「地球最後の楽園」と呼ばれるほど、手付かずの自然が多く残っています。
また、ニュージーランドは安全で平和な国としても知られています。国際的な平和指数ランキングでは常に上位にランクインし、犯罪率も比較的低いと言われています。このため、子育て世代やリタイア後の移住先としても人気が高いです。実際に図書館などでは、日本と同じように携帯やパソコンで場所取りしている人も多く見かけます!
さらに、ニュージーランドは多様性と共存のイメージを象徴しています。先住民族であるマオリ文化が現代社会に深く根付いており、彼らの伝統文化の「ハカ」や工芸品は、国のアイデンティティの一部です。また、ラグビーやアウトドアスポーツが盛んなことも、健康的で活力に満ちた国という印象を強めています。
観光地としても魅力的で、「世界中を旅したい人のバケットリストに必ず入る国」として、多くの旅行者の憧れの地となっています。一生に一度は訪れたいと夢見る人も少なくありません。こうした背景から、ニュージーランドには「美しい自然の中でスローライフを楽しめる楽園」というポジティブでキラキラしたイメージが広く浸透しているのです。


オールブラックスのハカ

ワーホリ生活を通じて見えたニュージーランドのリアル

2024年6月、私はニュージーランドでのワーキングホリデー生活をスタートさせました。ワーホリは「働きながら異国の文化を体験できる素晴らしい制度」というイメージが強いですが、実際にその中で生活してみると、期待と現実のギャップに驚かされることも多々ありました。ここでは、私が体験したニュージーランドのリアルな一面をご紹介します。

1. 生活費の高さに直面

ニュージーランドに到着して最初に驚いたのは、生活費の高さです。特に家賃と食費は想像以上で、都市部では週300ニュージーランドドル(約27,000円)を超えるシェアハウスも珍しくありません。スーパーで買い物をする際も、果物や乳製品は日本より高いことが多く、節約しないと「あっ」という間に予算を超えてしまいます。ワーホリ生活を始める前は、「自然に囲まれてのんびり暮らせる」と期待していましたが、実際にはしっかりと収支管理が必要な現実に直面しました。
実際、卵は1パック10個入りでニュージーランドドル(NZ$=100-90円)で8-9ドルが普通です。納豆3パックで3ドル。コーラ500mlが5ドル。など最初は本当に驚きすぎて何も買えませんでした(笑)

定価は大体こんな感じ

2. 仕事探しの難しさ

ワーホリ中に仕事を見つけるのは、タイミングやスキルによってはかなりの挑戦です。私ははじめ語学学校に1ヶ月通い、その後クライストチャーチに移動後、前職の作業療法士の資格をアピールしながら介護の仕事をすぐに探し始めましたが、なかなか面接までも行かず、結局希望の仕事が見つけられませんでした(私の英語力のせいもあるかも泣)。。。1ヶ月程経過して、これじゃだめだと切り替えて、Facebookの現地コミュニティに「なんでもいいから仕事をくれ!!」と投稿をしまくり、そこで2か所オファーをもらいました!搾乳とクリーニングの仕事を掛け持ちで経験しましたが、体力を使う仕事が多く、特に農場の仕事は肉体的にも精神的にもタフな経験でした!それでも、現地の人々と直接触れ合いながら働くことで、ニュージーランドの労働文化を深く知ることができました!

3. 人々の温かさと自分が外国人になる難しさ

ニュージーランドの人々はフレンドリーで親しみやすく、ワーホリ生活を助けてくれる場面もたくさんありました。「キウイ(ニュージーランド人)は親切だ」というイメージは確かに本当です。島国だからか、日本人と少し似ている部分も見られます。例えば、グローサリーショップで買い物していて、ぶつかりそうになるとすぐにキウイの方は「Sorry」と言ってくれます!完全に偏見で、外国人は謝らないと思っていたので、驚きました。(自分は最初、できるだけ舐められないように態度も口調も強気で、周りに当たることが多くめっちゃ恥ずかしくなりました。。。)
もともと移民も多い為、キウイのみでなく、他の国の人々と文化的な違いからくる誤解に直面することもありました。私は日本人であることで特別に悪い経験をしたわけではありませんが、自分が外国人として働く以上、自分から積極的に現地社会に溶け込む努力が必要だと感じました。

4. 自然の中で癒される日々

もちろん、ニュージーランドの自然は期待以上の美しさでした。休日には友人と一緒にハイキングに出かけたり、車で北島から南島を回るロードトリップを楽しんだりしました。多種多様な鳥たちや壮大な山々や透き通る湖は、日々のストレスを忘れさせてくれる場所です。この自然と触れ合える環境があるからこそ、大変な日々の中でもリフレッシュし、次の日に向けて気持ちをリセットできています!
ニュージーランドに来る方は絶対にロードトリップとハイキングを楽しんでください!!(笑)
おすすめ教えます!!(あ、今度それも記事にしますねー)


KEA 世界最大のオウム
TUI 首に白い玉が2つついているのが特徴。ただこの玉に名前はない(笑)

こうして現在までに体験したニュージーランドの生活は、楽しいことばかりではありませんでしたが、その分、自分自身の成長を感じることができました。理想と現実の間で揺れながらも、この国での経験がかけがえのないものになっています。

ただ、本当に楽しいことばかりではなく、しんどいこともあります!!!!!!!
週7働いていたのに、貯金が100ドル切って、家賃が払えなくなったり、、、、(笑)
めちゃくちゃ話すことあるので、また次回話していきます!!


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