気候で選ぶならどこの国??〜オーストラリア・ニュージーランドの気候〜
突然ですが、もし皆さんが海外に移住するとして、気候で選ぶならどこの国に移住しますか??
物価が高いとか
英語圏がいいとか
いや~治安が~とか
日本との時差はない方が~とか
そういうの全部いったん置いといて~
もちろん本当に移住するとしたら多方面から考えて国を選ぶと思いますが、やっぱり気候って大事だなって思うんです。
しかも、私たちは日本というとても気候に恵まれた地域で生まれ育っているわけですから、気候の面であまりにも違いすぎるとなんか長続きしないんじゃないかって思いませんか?
私たち家族も、気候の面はとても重要視して考えました!
やっぱり暖かい国がいいですよね?
物価も何も考えずに選ぶならやっぱり「ハワイ」とかいいですよね~
やっぱり暖かくて気候が良くて過ごしやすい国。
休日はサンシャインに照らされながらビーチや屋上で優雅に過ごしたい!
そんな風についつい妄想してしまいますよね。
移住をすると決めてから、どこの国に行こうかなとか、移住してからのことを妄想しているときが一番楽しいかもしれません。
私たち家族もやはり気候は暖かい国に行きたいねということから、日本より北にあるカナダやヨーロッパ諸国は気候や時差の面から諦めることにしました。(実際の気候は行ったことないので、あくまでイメージです。)
そこで、候補になってきたのが、暖かい国。
つまり、日本より南にある国々でした。
一年中暖かいってどんな感じだろう?
日本より南にある人気の移住先としては、シンガポールやマレーシア、タイ、逆に南に行き過ぎると寒くなるかもしれないけれど、オーストラリアも気候の面では優先候補でした。
一年中暖かいって魅力だよね。
夏服だけ持っていけばいいって楽だね。
そんな風に考えて、はじめは一年中暖かくて過ごしやすいというのはとても魅力に感じました。
オーストラリアに移住すると決まってからも、ブリスベンやゴールドコーストなど暖かい地域がとても魅力に感じましたし、夏でも冬でも海に行って思い切り遊んで、なんか素敵なスローライフが目に浮かんできたものです。
でも、現実はそうあまくはなく、一年中暖かいということは夏は酷暑になる日も多いとのこと。ただでさえ、日本でも年々猛暑になっていくのに、さらに暑い国に行って耐えられるかななどの心配が出てきました。
それに今まで四季があるなかで過ごしてきた私たちの体は一年中暖かい日々のなかでメリハリがなくなっちゃうんじゃないかとか。
いざ、はじめて日本を出て移住するとなると、考えすぎぐらいに考えてしまいますよね。
日本ってちょうどいいんだなぁ
そういう意味では、やっぱり日本って本当にちょうどいい国なんだろうなと思います。
四季があって、夏は暖かくて、冬は寒い。クリスマスには雪が降ってホワイトクリスマスになることもあるし、雪が降ればウインタースポーツもできる。と、まぁ完全にないものねだりです(笑)
それに日照時間が長いのも魅力です。
海外に出てから感じたのは、朝起きたときに太陽に照らされて起きることができるって決して当たり前じゃないんだなということです。
夕方には日が沈んで夕日がきれいで、暗くなった夜にはぐっすり眠ることもできる。
日本ってなにもかもがちょうどいいんだな~
なんて、日本にいるときはそんな風に感じることも少なかったはずなのに、やっぱり日本を出ると日本の良さを改めて感じるいい機会になりますね。
夏が恋しき南半球
さてさて、では移住先であるオーストラリアやニュージーランドの気候はどうなのかといいますと、これもまた日本に負けないぐらいの気候のいい国ですよ。
ただ、冬が終わってから日本を出たのに、また冬か。。
なんか夏が恋しいなって思う今日この頃です。
とはいえ、南半球ですから仕方がない!
オーストラリアとニュージーランドで過ごしてみての気候をまとめてみました。
オーストラリア(メルボルン)の気候
まずは、オーストラリアのメルボルンで過ごして感じ気候です。
オーストラリアのなかでもメルボルンは、南側に位置しています。
そのため、南極も近いし、冬は極寒なんじゃないかって思っていました。
ですが、雪が降るわけでもなく、寒さも東京の冬と変わらないか、むしろ東京よりも少し暖かいんじゃないかと思うぐらいです。
ただ、気を付けたいのが、朝と夜の寒さです。
メルボルンは、「一日のなかに四季がある」と言われるだけあり、朝と夜はダウンジャケットやヒートテックが必要なくらい寒いのに、日中はカラッと晴れて、薄手のロンTや半袖でも過ごせるくらいの暖かさになることもあります。
それと秋から冬にかけては降水量が多く、朝から午前中にかけて雨が降ったり、一日中降っていることも多く、家の中で過ごすことも多かったです。
そのため、朝や夜は暖房をつけたり、雨の日は部屋干しするのに一日中暖房をつけたりする日もありました。
そういう意味では、冬でも晴れる日が多い日本はやっぱり恵まれてますよね!
ニュージーランド(オークランド)の気候
続いて、ニュージーランドのオークランドの気候です。
ニュージーランドでも北部にあるオークランドは、ニュージーランドのなかでも暖かい地域で、気候はメルボルンより少し暖かく、日中日差しが出る日も多いように感じます。
朝と夜はやっぱりメルボルンと同じく寒いので、暖房をつける時も多いです。秋から冬にかけては明け方雨が降っている日もよくあります。
また、冬は日照時間が短めのように感じます。朝7時を過ぎてからようやく日が出てくるので、冬は目が覚めて起きた時にはまだ薄暗いのがちょっと残念なところです。
それと特徴的なのが、雨が降ったりやんだりするときが多いという「島国ならではの変わりやすい天候」なだけに、写真のようにきれいな虹がでることも多いです。
気候の面で著者がおすすめする移住先は?
気候の面で著者がおすすめする移住先は、ズバリ『ニュージーランド』です!
完全に個人的な主観ですし、まだ夏を経験したこともありませんが、
ニュージーランドに来て良かったなぁって思います。
秋でも冬でも寒すぎず、暑すぎず快適に過ごすことができます。
雨季はありますが、雨もお天気雨だったりしてすぐにやむことも多いので、雨じゃなくてシャワーのような感覚で傘を差さない人も多いです。
ニュージーランドの家は、バルコニーが広い家も多いので、日差しを浴びながらのんびり過ごせるような作りになっているんだろうなと思います。
よく虹が出るというのも、魅力的ですよね!
日本では数えるくらいしか見なかった虹ですが、ニュージーランドに来てから数えられないくらいに見ています。
しかも虹といっても一部分ではなく、全体がくっきり見えるきれいな虹がニュージーランドの特徴といえるのではないでしょうか。
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