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ヘルメット生活(4回目・5回目の通院)

4回目の通院

1月中旬に4回目の通院。
前回12月に通院した際に撮影したデータを先生が見せてくださった。

緑が治療前(10月)、灰色が12月。

この通り、2か月で着実に成果が出ている模様。
さらに頭も大きくなってきて、今回は左後頭部以外のパーツを全て右後ろと同じ薄いクッションに変更した。

この日は年明け最初の調整日で、病院が大変に混雑していた。
その分多くの可愛い「ヘルメットっ子」を見ることができて個人的には「うちだけじゃない、みんな頑張っているんだなあ」と思うことができた瞬間でもあった…。

5回目の通院

…という1月の通院の記事を書こうと思っている間に1か月が経ってしまい、2月中旬に5回目の調整通院。

今回もまた通院直前にはヘルメットがだいぶんきつくなっているような状況で、すべてのクッションを薄いものにする処方となった。

ところでこのクッション、薄いものが増えてから気付くようになったのだが、薄いものほど被せる時にめくれ上がりやすい。
これまで横のマジックテープはあまり緩めなくてもスポッと被せることができていたのだが、薄いものになるとちゃんと外して緩めて被せて、しっかり締めることが必要に。
また成長に伴い最近上からかぶるタイプの服を着るようになったので、頭が通らずその都度ヘルメットをとって着替えさせなければならない点が若干面倒か。


そんな最近思うこと

ところで、ヘルメット治療にあたっては、着用時間を記録するアプリがあるのだが、


mettoというアプリ。


これを見るとすでにつけ始めてから16週間。
治療見込みが6か月なので、26週間と計算しても気が付けば既に折り返し地点を過ぎていることになる。
ヘルメットを着け始めたのがついこの間のことのようで、遠い昔のようで…
この間に息子は、離乳食を食べるようになり、座るようになり、バタフライのようなずりばいで部屋中を移動するようになった。

ヘルメット治療に関して、周りからの無知や偏見も心配していて、もし街中で心無い一言を言われたらどう返してやろうか…とまで考えていた自分。
振り返ってみればマイナスの言葉をかけられたことは一切なく、「かわいいね」とか「ちゃんとこの子の将来のことを考えてあげて選択したんだね」と前向きな言葉を得ることが多かったように思う。
意外と息子のことを見ても、特に聞かれることもなくありのまま受け入れて(?)くれている人が多いし、街中で指を差されたり二度見されることもなかった。(気付かないだけであったのかもしれないけど…笑)

自由診療ではあるけれど、歯の矯正と同じで、美容・整容目的だけでなく、将来のより良い健康を手に入れるための選択肢の一つとして認知されてきているのだろうか…。

※私が小学生の時、歯の隙間が狭すぎて歯が奥に生えてしまい、やむを得ず自費で矯正治療を受けたことがある経験から。

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