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ヘルメット生活1週目

使っているヘルメットについて

息子が使っているヘルメットは、ジャパン・メディカル・カンパニー社さんのクルムフィット

↑のリンクの写真は一世代前のものだそうで、実際に使っているのはヘッダー写真のもの。

外側の表面はザラザラで、とても軽い。
骨折の時に使う、ギプスに近い感じ。
子ども一人ひとりに合わせて、3Dプリンターで作っているとのこと。

その軽いヘルメットの内側に、ウレタンのクッションが貼ってあって、
その厚みを変えることで頭の育つ方向を調整して頭の形を直していくのだそう。

てっきり最初は頭の出ている側を押さえつけて形を矯正するものだと思っていたが…。


そんなこんなでヘルメット生活1週目

病院での初回装着。
一応、最初は「慣らし」という形で、一日の中で4時間など短い時間から着用するらしい。
だが、初めて装着した様子は、先生曰く「(患者さんの中では)かなり受け入れはいい方」とのことだった。
案外行けそうだったのと先生からもOKとのことだったので、初日から長時間つけて過ごせていた。

【ヘルメットの管理】

・ヘルメットを正しい位置につけるのが思ったより難しい。本来、左右等分、眉毛の少し上に合わせて被せるのだが、ここだ!とつけても、頭を動かすとズレる。初回なのでゆるめに設計している…とのことなので、これから気にならなくなる…のか?
ウレタンクッションの張替えが難しい。ヘルメットの内側はウレタンクッションをマジックテープのように貼り付けているのだが、それを毎日洗って洗い替えのクッションに張り替えるというタスクがある。球の内側に貼り付ける…というのが地味に難しい。

【本人の様子】

・初日は昼寝の際に嫌がったので外したが、夜の就寝時はつけられた。もともと治療前から夜中に起きることはあまりなかったので、寝付いて寝てしまえば気にならない…のかもしれない。
・寝返りや就寝中の体動でずれたり、脱げてしまったことも。夜中の授乳の時にベッドを覗き込んであらびっくり。
・寝かしつけのときは、抱っこから着地させるのが難しい。というのも、前述のとおり結構緩いので、ヘルメットをいい位置に下ろしてあげないと、顎が上がってしまったり首が詰まってしまったりする。その違和感で起きて泣かれることが多い。添い寝のほうがすんなり寝る印象。
・機嫌が悪いことは増えた気がする(あくまで親の感覚)。ヘルメット開始直前に寝返りを習得したこともあるかもしれないが、うつ伏せの頻度が目に見えて上がった。やはり、仰向けで寝ているよりうつ伏せで首を上げている方が違和感が少ないのかもしれないと、傍から見ると思う。

次回は、初回の調整通院やその後の様子について書いていく予定です。

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