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理想の人って希少
○○で△△な人と恋人になりたい、結婚したい、上司は□□で◇◇であるべき、など、私たちは意外と相手に多くを求めすぎていると思います。
例えば、身長が180㎝以上の日本人男性の恋人が欲しい場合、それだけで全体の6.5%にしぼられます。年収1000万以上欲しいとなると、全体の8.5%にしぼられます。どちらも欲しいとなると6.5%かける8.5%で、0.55%で200人に1人程度のすごく希少な相手を探す事になります。さらに顔が良いとなると、どこにいるの?って確率になってきます。
TVで人気の俳優やアイドルが上記よりもさらに高スペックだったり、ビジネス本などで理想の上司は聖人君主のような人であるべき、みたいな事が書いてあったりして、一握りの超高スペックの人達の情報が流れてくる為、マヒしやすいですが、1つでも希少な要素を複数求めようとすればするほど、理想な人に出会える頻度は低くなってしまいます。
そう考えると、私たちは現実的には、多くの時間を平均的は人、例えば身長170㎝で年収460万だったり、良いところもあれば悪いところもある人、と過ごすわけで、理想的な人を求めるよりも、平均的な人たちとどう楽しく充実した時間を過ごすかを考えていく方が建設的だと思います。
また、自分に対しても理想の状態を求めるよりも、ひとまず今の状況を受け入れ、その状態でどう楽しく充実して過ごすかを考えた方が気持ちが楽になると思います。
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