東京オリンピックのマラソン大会
先日ICO(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が
2020年の東京オリンピック大会のマラソンは
札幌で開催する事を、正式に発表しました。
発端となったのは、
アラブカタールの首都・ドーハ大会。
当日気温32度、湿度74%の中、
マラソン参加者が次々と棄権する事態に見舞われました。
そのことに、
「東京オリンピック大会でもそうなるのではないか」と懸念を抱いた、
ICOのメディカルチームが、東京都の開催に待ったをかけたのです。そして遂に開催地が、
本来の東京都から札幌に変更することが
決定しました。
ドーハ大会では、
その暑さゆえの棄権者が多かったとはいえ、
関係者の方達は今回の決定に、
戸惑いを隠せなかったと思います。
急遽会場やコースが変更されたことに関して、東京都、そして練習を重ねてきた選手たちは、
途方にくれていないか心配になるほどです。
正直、今回のICOの選択がいい悪いは私には判断できません。
ただオリンピック当日を迎えるにあたって、
マラソン選手は度重なる練習をして、
コンディションを整えてきたと思います。
それをまた1から、練習を再開しなければならないというのは非常に過酷なのじゃないかな…と心配になってしまいます。
コースも違う、土地も違う全く予想していなかった場所で、 また一から始めなければならないのは正直、選手たちの負担だと思います。
小池知事は今回の決定に対し
「ICOの決定に同意することはできないが、決定を妨げることもしない。」
と言っていました。
森会長も含め
「敢えていうなら、合意なき決定だ」と
複雑な気持ちを滲ませていましたが、
結果札幌大会になったことは、覆せないので
またここからスタートすることになるのだと思います。
今後オリンピック大会がどうなっていくのか、
今後も見ていきたいと思います。
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