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☀︎映画感想☀︎No Smoking

2019.11.10
映画備忘録
🎞No Smoking

ポッキーの日前日。
細野晴臣さんのドキュメントムービー

戦後2年後にご生誕
「毎晩ベッドに入る時に幸せを噛みしめましたヨ。あぁもう戦争に行かなくていいんだ。平和の時代なんだから」
冒頭のこの言葉で、世代の違いを思い知らされた。
てか、シロガネーゼ。

細野晴臣=音楽+オチャメ
音楽は母譲り、茶目っ気は父譲り

Sing sing や ボブ・ホップ ビーチボーイズ ベンチャーズ などから影響を受けたというが、大学時代にはフォークから影響が強く、はっぴいえんどを結成

一番はじめに流れたはっぴいえんどの楽曲はくらいフォークだった。(アルフィの初期みたいな) そんな曲ばかりではなかったけどネ

ホソノハウスで曲を手探りで作りはじめ、ハイサオジサンに感化されてアルバムをつくり、なんやかんやで、内容が全く決まってなかったY. M. Oが結成された。

結成時のメンバーの温度関感がおもしろかった。高橋幸弘はウキウキ、坂本龍一はイヤイヤ

てか、要所ヶでヘンナステップおどる
→オチャメかわいい

RYDEENが流れた時は感動通り越してしんどくなった。

それで名が知れてから、街で男の子が電柱に隠れながら、細野さんについてきたepiかわいかった

ちょっとやすんでからの君に胸キュンの映像はビビった。笑った。

ソロ活動して、レーベル立ち上げたりなんやらして、World tourの映像がメインになって、矢野顕子(この人は冒頭だったケド)やら小見山圭吾(アヤフヤ)やら高橋幸弘やら背後からの坂本龍一やら、豪華すぎ。

でネ、どの曲聴いてもたのしいなぁ、新鮮だなぁ、なんておもてたら、
World tour中のインタビューでお客さんがおんなじこと言ってて、ドーパミンのスイッチが押されるんだ!って言ったのはそう!ってなった。

新鮮さの方は細野さんが
「その時代でできる最大限のことをしてたから、いつ聴いても新鮮ナノネ」って。

Y.M.Oは坂本さん口説くために、ビジョンはっきりさせてて、400万枚売る!って書いてたし、そういう所というか、機材を最新の使ったり、コンピュータだなって感じたりするのがいつ聴いても新鮮でウキウキしちゃうトコロかのかなとおもったり。

いつ聴いても(数10年後とかね)イイ曲って、ユーミンの言ってた「ポップスは5年後に評価されるのが、イイのよ」ってのと通じるのかなと思たり。

タバコ吸ってるトコがちょいちょいあって、
「タバコというか、煙が好きで、煙を燻らせる=音楽を燻らせるなんだよネ。」って言ってて、あぁ。確かに掴み所はきっちりしてないな。そいうことか。と感じて。なんか、ちぃちゃい時にバァバの吸ってるセブンスターの煙を掴もうと必死になってた事思い出したり。←掴み所があるようでないの実体験w

もいっこ、キニナッタ言葉が
「ぼくの曲をしてくれる若い人もいるんだけど、新鮮じゃないのネ。楽しくないノ。秘伝のタレがなくて、物足りないノ。」 そうだなぁと納得してしもた所があって、ナンヤロナとおもてたら、家帰ってテレビみたら、マキタスポーツがTong Poo流してやがって、流し終わったあとに
「細野さん、Char、ムッシュみたいなエロさが最近の曲にはなくて、独特の間というか。
上手いだろ!どうだ!ってスタンスじゃなくて、こういう感じもできるんだゼってのを、それとなく主張する”情緒”が最近通じなくなってるのがね……」 秘伝のタレはこのことかもと府に落ちた。

最後の終わり方がもう、なんか、「コノヤロ、ニクイな!」って。
World tourの出囃子がシドニーベチェなんて、ズルイでしょ。

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