生後8ヶ月の娘とパパを置いてミュージカルに行ってみた話(&NYで初ホテル泊)
本日は、生後8ヶ月のちびちゃんと夫(Vati)にお留守番してもらい
NY名物ミュージカルを見に行った時のことについて綴ります。
義実家の皆さんがNYに遊びにくる
前々日のこと。
Vati「兄が体調不良。
父さん母さん兄さんで行く予定だったミュージカルのチケット、キャンセルできないんだって」
私「あらま」
Vati「Muttiちゃんさえ良ければなんだけど、俺ちびちゃんと留守番してるから行ってきたら?」
え!!!!
実はずっと観たいと思ってた、ミュージカル!
いいんですか?
ミュージカルは19時から。
ちびちゃんの夕方〜夜の予定(いつものルーティン)は
①15時〜16時ごろに授乳
②17時 離乳食
③18時 お風呂
④お風呂後に授乳
⑤19時〜20時に就寝
Vati「最後の授乳さえMuttiちゃんにしていただければ、あとは俺ができるから」
そう、ちびちゃんとVatiは
1ヶ月前まで「Muttiと一緒にねたい〜」「じゃあ俺、食器洗ったり掃除したりしてるね(涙目)」状態でしたが
この1ヶ月間、徐々に寝かしつけトレーニング(最初は3人で横になる。徐々に徐々にちびちゃんと夫の2人きりにしてみたり、しなかったり)を積んできたのです!!
彼のおっしゃる通り、その日最後の授乳さえ私がすれば
2人きりで多分大丈夫。
義両親のエスコート役も兼ねて
勇気を出して、行くことを決意!
私にとっては子離れの第一歩。
ちびちゃんにとってはMutti離れの第一歩。
Vatiにとっては、ちびちゃんお世話特訓。
全員にとって、いい機会のはず。
そう自分に何度も言い聞かせ
最後の授乳を終え、ドキドキしながら2人に手を振り
「行ってきます・・・」
ミュージカルが始まる前は何度も
「楽しみだけど、ちびちゃんに会いたいな(離れて10〜20分)」
そわそわそわ
ミュージカルが始まると
「うわ〜〜!最高!きてよかった!」「ふえーん、ちびちゃん・・・休憩時間帰っちゃいたいな。いやいや!大丈夫、これは3人にとって良いことだから・・・」が何度も何度も繰り返し。
休憩時間になり、いの一番にスマホの電源を入れて
「大丈夫?ちびちゃん寝た?」とすぐ連絡。
「起きてるけど、少し目擦ってねむそうだよ。大丈夫、ご機嫌だから安心して」
私、全然子離れできてなかったんだなぁ。
すぐ連絡しちゃうんだ。
ミュージカルが終わり、帰宅したら
笑顔のVatiが「おかえりなさい。ちびちゃん、いま寝たよ」
なんと私がいない間
一度も泣かなかった、ちびちゃん。
少し2人で遊んだのち
抱っこ
目を擦り始めたので寝床に降り立たせてみるも、寝ず。
またしばらく遊んでると
少し眠たげに「ふえ〜」
寝床に置いてみると、ストンと寝たそう。
就寝時間がいつもより2時間ほど遅かった。
けど、ご機嫌に2人時間を過ごせて、泣かずに眠れた。
心配しすぎてたのは私だけみたい。
2人の様子を見てホッとして
「今回、どうやら私が一番成長したみたい・・・。
2人は私より先に、もう成長していたんだな。
きっと次はもっと1人の時間を楽しんだ後に
2人と合流できるんだろうな」
そう感じました。
楽しみ時間をありがとう。
次の日、ちびちゃんが起きてからしばらく
抱っこで
何度も何度も、ぎゅーっと抱きしめて
「ありがとう」「大好き」と伝えました。
Vatiも、パパとして自信がついたのかな?
【Vatiの感想】
正直、2人になることに不安はありました。
でも生まれる前からずっと変わらぬ信条、
「体内で母乳を作る以外、夫が全てできるはず」
に従い、現在のちびのキャパも考慮すると、
できないことではないと確信もありました。
考えてみればホテル泊なので、いつもの掃除洗濯ルーティンはなし。
シャワーは家のタイプと違ったので、ちびの入浴には苦労したけど、
その後はテレビを楽しむだけでした。(Vatiの歯磨きは後回し。)
ちびはとっても良い子にしていて、本当に1度も寂しい泣きをせず、
2人タイムを楽しんでくれているようで安心でした。
ちびもいつもできない夜ふかし(20時過ぎまで起きる笑)ができて、
特別感があったのかも。
なんでもやってみたい屋さんなMuttiには、
ぜひミュージカルを楽しんで欲しかったし、
今後他にも1人時間でいろんなところに行って、
駐妻生活をいいものにしてほしいという気持ちがあります。
今回の試みは、私の上記の思いを実現するのに必要な経験でしたし、
無事に成功して、一歩前進できました。
がんばったね、Mutti.
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