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9月頭時点で考察できるホロカの構築やメタなどの話


前提の話

  • 各ホロメン間のバランス
     9月頭時点であらゆる媒体を考慮すればスタート21種+ブースター約129種(両方エール除く)の内130種は紹介された状態となっている
     わかりやすく強いホロメンや一目で判断が難しいホロメンなど色々と紹介されているが、前提としてしっかりとデッキを作ればどのホロメンもちゃんと活躍できるバランスとはなっている印象

  • 特攻について
     スタート紹介時では能力の種類の少なさや全体的なHPが高くなかった事もあり、Buzzそらの110アーツが使いやすく見えたが、ここまで進んでくると特攻を持っている2ndが主戦力となってきている
     仮定の話となるが特攻に法則性のような物が推測できる
    エールナンバーより色の並びが白緑赤青黄紫と並んでいると仮定して、ある色から見て、1つ飛ばし先の色と1つ前の色に対して特攻を持つ法則性が推測できる。以下まとめると
     白→紫赤 緑→白青 赤→緑黄 青→赤紫 黄→青白 紫→黄緑
    (黄緑→白 紫赤→緑 白青→赤 緑黄→青 赤紫→黄 青白→紫)
    のようになる可能性が高い

  • 色ごとの相性について
     上記の仮説が正しいとなると、白青・緑黄・赤紫の組み合わせは特攻が被っているため、特定の色に対して強く出られる組み合わせとなっているが、多彩な相手を想定する場合には相性は少し良くない
     残りの組み合わせについてだが、これらの組み合わせはある色から見てその色が特攻を持つ色との組み合わせとなっており、この場合はその色が弱点としている色に対して、もう一つの色が特攻を突く形とできる(例:白赤で組むと白に対して特攻を持つ緑黄に対して赤が特攻を持つ形)
     この場合弱点を補い合う形は難しいがメインを補う形で組み合わせやすく、特攻色も多数持つことができる可能性がある(将来的に各ホロメンに2種類2ndが来た場合など)

構築の話

  • 基礎構築について
     SNS等では1ホロメン+サポートの様な構築が多いが、個人的には2ホロ構成を推したい。理由としては単純に1ホロ構成だと火力が2nd4枚なので不安になる点が挙げられる。
     今強いとされるポルカ型速攻やPromiseなどはみんな2ホロ火力構成で作ってあるのに、他のデッキでは1ホロ火力になるのは少し変にも感じ、前者が強くなるのもある種当然の反応だと感じる。
     なので、どのデッキも基本的に2ホロメンでライン構築して可能な限りそこの中で火力とサポートを両立させる形で作る方が望ましい方向性ではないか

  • 色について
     特攻によるダメージレースが強くなってきているので、単色構成はリスクがある。ただし、将来的にどの色も2色から特攻を突かれるとはいえ他の色に対しては、こちらが特攻を突くorお互い何も無い状態なので、絶対に避けないといけないという訳でもない
     そもそも特攻を持たないBuzzの存在もあるので、重要ではあるが場合によっては考慮しなくてもよい要素になるかもしれない

  • BLOOMラインの種類の話
     2ホロメン構成で行くなら単純に2nd・2nd、2nd・Buzz、Buzz・Buzzの三種類が考えられる(これについては、将来的に全ホロメンに別特攻の2nd二種+Buzzが来るならば、1ホロメン構成でも同様)
    それぞれ考えてみると、以下のように考察できる

    • 2nd・Buzz
       構築バランスとしては一番回しやすい構成。Buzzが特攻を持たないので、Buzz側をメイン色にして2ndで補う形が良さげか
       試合全体を通して安定した流れを作る組み合わせが多い

    • 2nd・2nd
       バランスは難しいが特攻による火力で強く出られる構成。他構成より事故の危険はあるが、準備できたあとの盤面制圧力は1番
       序盤に不安定感が残るが中盤以後の流れを得意とする組み合わせが多い

    • Buzz・Buzz
       構築の難易度としては形だけなら難しくない構成。ライフ-2が重い点、中盤以後のダメージレースにおいて特攻を持たない点、基礎火力が少し抑えめな点が2ndに比べて不利なため、相手のライフを高速で削りに行く構成がよさげ
       序盤に一気に流れを作り、押し切る流れを得意とする組み合わせが多い

  • それぞれの相性
     当然の話にはなってくるが、中長期型→安定型→序盤型→中長期……となりやすい。上記ライン構成で当てはめてもいいが、ホロメン構成次第でも同じような形となるか
     他TCGに合わせるなら、中長期型→ランプ・コンボ型・安定型→ミッドレンジ型・序盤型→アグロ型、といった分類ができるだろうか
     一応各構成間の有利不利は特攻も絡むと複雑になり、覆ることもあるため、あくまで一つの目安とみるべきか

推しホロメンの考察

同じデッキ内容で推しだけを入れ替えたり、同じ推しでも全く違う内容だったりで、デッキごとに評価書くと大量になるので、それぞれで考察を入れたいと思う

  • ときのそら
     推しスキルによるエールの安定性とSPによるライフ取り能力が優秀。ホロパワーが余りがちなので、状況次第であえてコラボしない選択肢で守りに徹するプレイやホロパワーコストのサポート等が使いやすい等いろいろな動き方が取れる
     本当に困ったときに選べる1枚である意味ではデッキバリエーションは多い推しホロメン

  • AZKi
     スキルコストが両方3なので、積極的にコラボしていかないと活かしづらい。サイコロ固定による爆発力も驚異だが、SPによる2ndの奇襲もなかなかに強い。ライフ6なので耐えて攻める動きが強いか

  • 天音かなた
     特に推しスキルがホロメンの天音かなた2ndとデザイナーズ感ある効果をしているが、ライフを50にするということで、SPも込みで速攻型に採用できる。かなた推しかなたで組んでもよし、推しかなたと他で速攻にするのもよしで効果の見た目のわりに器用な構成が作れる推し。

  • 七詩ムメイ
     さすがにPromiseデッキ以外では採用しにくい。ホロメンのムメイさえ居ればPromiseは型が自由なので、今後相性のいいイベントが増えるごとに地味に強化されていく1枚。ムメイを見たらPromiseの型予想が大事になってくる

  • 兎田ぺこら
     耐久型のスキルとライフ6がいい感じにかみあっている。SPは専用構築で活きる能力だが、通常スキルが緑エール指定と条件がゆるいので、思わぬ所に出張の可能性を秘めている1枚。

  • アキ・ローゼンタール
     能力から緑ホロメン中心のデッキにしか採用しづらいが、耐久と石斧サーチで器用に立ち回れたりもする。実はホロパワー余りがちな推しなので、今後ホロパワーコストの能力やサポートが出ても使いやすかったりする。

  • 鷹嶺ルイ
     赤の効果がディスカードに限定されていないため、現状は効果が活かしづらい。今後の赤ホロメンの効果やSPと相性のいい何かが出たときに活躍する推しホロメンとなりそう

  • 星街すいせい
     効果は青ホロメン限定だが、バックへの火力1発1発が高い。バック狙撃は相手が次に出したいだろうホロメンに対してダメージを与えるだけでも非常に効果的で、こちらの推しの場合はダウンも狙いやすい

  • こぼ・かなえる
     コストの軽い効果で使いやすい効果をしている。1つ目の相手の対象はバック限定でないため、20のダメージではあるが非常に使いやすい。下の効果もID構築であれば便利か。コストの軽さの割にホロパワーが貯まりにくいのが欠点か

  • キアラついては紹介後の評価とする

デッキの考察についてはまた別記事にて作成


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