往年のフライキャスティングの有名動画を見ることの重要性
Dynamics of Fly Casting with Joan Wulff
実はちゃんと全部最後まで見たのは初めて、、2024
こうして、フライキャスティングのクラシック動画を見ると動作に対する用語!や表現がその後のキャスティングレクチャービデオ達(スペイキャストも含む)
の元になっているよね
YouTubeの設定で字幕をオンにして英語字幕もできるし日本語訳設定にもできるので皆さん見てみてください
やはり先人たちのつけた道をその後のフライキャスティングインストラクターも追従しているということだろう
その意味でも有名なフライキャスティング動画は一度は見ておいた方がいいと今回改めて思いました
ただ、何十年も経って今になってわかることですが
世界的に キャスティングのレクチャー動画で改変されてきている部分もあって
ロッドの先端を直線的に動かす
という一見初心者には説得力のある説明は、
その言葉だけを理解して本当の意味での動作
(フライラインの荷重で曲がるロッドの先端部を直線的になるようにコントロールしながら動かすということ)
を理解できなかった人たちが長らく勘違いして呪縛のように練習し、
フライキャスティングの上達を妨げていたというのも事実だった。
あと長らく言われてきたロッドグリップ握り方はサムon TOPが良いというのも最近の私(個人的にです)の考え方ではvグリップの方がよいという考え方になってきています
あ、近距離のキャスティングではインデックスフィンガーグリップがよかったりもします。ついでに言うとフォワードキャストバックキャストはVグリップでやって最後のプレゼンテーションだけインデックスフィンガーグリップにしたりすると調子がいい現場もあります、、(今年の発見でした)
オーバーヘッドキャストのポーズバックキャストからフォワードキャストに移る際、完全に停止した方が良いと以前は言われていましたが最近は世界的にこの考え方が違うということがわかってきたようです
完全に停止すると張力を失ったラインは暴れ始めたりスラックができ、その後のフォワードキャストが乱れたりするという
それを防ぐにはゆっくり引っ張ったり、、まあ、ある種の動作があった方が完全STOPよりも良いというのが最近の研究結果、、世界的フライ業界見解のようです
これは以前の投稿であげた東さんの対談がためになると思います