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【ナナシス】アイの語る「キラッキラ」とは何か考えてみる

○ はじめに

この記事は「Tokyo 7th シスターズ」通称「ナナシス」に関する考察とは名ばかりの妄想を自由気ままに書いたものです。

筆者の妄想を過分に含む記事となっておりますので、ガチ考察というよりは一種のエンタメ作品だと思って皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。

また「Tokyo 7th シスターズ THE SKY'S THE LIMIT」EPISODE 2053のネタバレを過分に含むので、読む際は注意してください。

それではどうぞ

○ キラッキラとは何か?

作中でこれでもかというほど出てくる「キラッキラ」という抽象的な単語、これって具体的にはどんな意味なんだろう?

と思ったことは皆さんありませんか?

そこで今回はこの「キラッキラ」という言葉が何を指しているのか、考察というよりかは妄想や想像をしてみたいと思います。

結論から言ってしまうと筆者はこの「キラッキラ」という言葉は

才能とやりたいことが合致している状態

ではないかと考えました。

ここからは何故そう考えたのかについて解説していきたいと思います。

○ キラッキラしたキャラとは?

作中でことあるごとに出てくる、キラッキラ判定士の奈々星アイによる「君のココがキラッキラしてる」というセリフ

実はこのセリフ誰にでも言っているわけではないんです。

キラッキラしていると言われたキャラ

・月代ユウ

・三代目支配人

・朝凪シオネ

まだキラッキラしていると言われていないキャラ

・一ノ瀬マイ

○ 各キャラの才能を考えてみる

冒頭でも語った「才能」という言葉、筆者はEPISODE2053において非常に重要なキーワードの一つだと考えています。

まだ奈々星アイと出会っていないため、今回は解説しないですがRoots.のエピソードでも度々この「才能」という言葉は出てきているんです。

・月代ユウの才能
これは別の記事でも書いたのですが、月代ユウはありのままでも輝くことができる、紛れもない「アイドルの才能」を持った人間だと筆者は思っています。

そしてやりたいことも「アイと共に」という枕詞がつく気もしますが、アイドルとして活躍することが彼女のやりたいことであり才能と合致しています。

・朝凪シオネの才能
こちらも分かりやすく、「歌の才能」を持っており、やりたいことも歌で表現する歌で自分の気持ちを伝えることで才能と合致しています。

・三代目支配人
さぁここで突然、アイドルでもなんでもない人が来ましたね(笑)
最近の言動から信じられませんが、一応三代目支配人は優秀な人間らしいので、「箱スタ経営の才能」なんかがあってもおかしくはないかなーと思っています。

そしてやりたいことですが、厳密にはやりたいというより、やるしかないの方が正しいかもしれませんが、左遷された三代目支配人が返り咲くのはこのナナスタWの経営を立て直すことしかないので、才能と合致してますね(無理やり)

もしくは実は滑川のように過去にアイドルに対して何らかの強い感情や想いを持っていたみたいな過去エピソードがあっても自分は大歓迎ですよ。

だって3代目支配人は夢や希望をまだどこかで信じてるみたいですからね

・一ノ瀬マイ
さぁそして皆さんお待たせしました。今回の記事で筆者が一番語りたかった一ノ瀬マイの才能です。ズバリ「演出の才能」ではないかと考えています。

さきほど、マイちゃんはキラッキラ判定士である奈々星アイにキラッキラしているとまだ言われてないと言いましたが、代わりにキラッキラしていると褒められたものがあります。

それがステージの計画なんです。

しかもその計画は、あのツンデレ3代目支配人にも褒められるほどのものらしいんですよ。

ところが、マイちゃんのやりたいことは何かと考えたとき、やはりアイドルとしてステージで活躍することではないかと思います。計画はあくまでアイドル部の先輩や、お世話になった老人に対して恩返しをしたいという思いからやっただけにすぎません。

だからマイちゃんの考える計画書はキラッキラしていても、マイ自身はまだキラッキラしていないのではないかと考えられます。

○ 奈々星アイの才能とは

そうなると、気になってくるのが奈々星アイ自身はキラッキラしているのかどうかですよね。

これに関しては明言されていないのですが、筆者はアイちゃん自身はキラッキラしていないのではないかと予想しています。

先にやりたいことを考えてみると、これは間違いなくアイドルとしてみんなを幸せにすることでしょう。

ではそれに対して、何の才能を持っているかというとそれは「アイドル以外の全ての才能」ではないかと考えています。

別の記事でも書きましたが、作中でなんでもすぐに出来てしまう天才として描かれているように見えるアイちゃんという人物、実はアイドルに関することに対してはとても努力家技術的な知識が深い様子がたびたび描写されているんですよ。

反対にそれ以外のことはなんでも出来てしまう描写があるんですよね。

またドラックストアのプロモーションのお仕事では「神業的な品出し」をみてつけ、近くの人に元気なバイトだと間違われてしまう。

このシーン、作中ではギャグパートとして登場しますが、冷静に考えるとバイトに間違われるってアイドルとして致命的では?なんて思ったり

そしてマイちゃんを励まそうとするシーンで

どんな「すごい」アイドルだって

といった後に少し口ごもり、

どんなアイドルだって

と言い直す場面がある。

これはアイちゃんが自分の「Stella MiNE」時代のアイドルとしての自分に自信がないことを表す描写なのかもしれない。

余談ですけど、この1枚目と2枚目でアイちゃんの眉毛だけ変化する表情差分めちゃくちゃよくないですか?

やはりアイちゃんはやりたいことと才能が合致していないため、キラッキラしていないではないかと筆者は勝手に考えています。

○ おわりに

改めて見てみると、相変わらずの妄想全開の記事になってますね…
こんな訳の分からない記事でも、読んでくださった人たちが一部分だけでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。