ベトナム生活2週間経過
ベトナムでの生活も2週間となり、折り返しを迎えました。ちょっと思ったことを、長々と書いてみます。
少しお堅い内容も触れてみましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです!
朝は早い
ベトナムの朝は早い!
職場の多くは8時ごろに始業、という感じ。通りなどは7時前くらいから活気に溢れます。朝5時に起きてランニングしていても、結構多くの散歩している人とかとすれ違います。暑いので、布団を出るのが辛いという感覚がないのは楽です。(特に道内の冬の朝は地獄なので…笑)
言語
公用語はベトナム語ですが、心配は要りません。何も通じないので(笑)
冗談はさておき、基本的にほとんどの人がベトナム語しか話せません。日本で、日本語がベトナム語に置き換わった感じか、それよりちょっとだけ英語が通じると捉えてもらえればわかりやすいかもしれません。買い物はスーパーとかなら大体計算しておいてそれと同じくらいのお金を渡せばお釣りは帰ってきます。屋台とかだったらスマホの電卓を見せると数字を打ってくれるので、それで払ったりしています。
英語を話せる人もいますが、僕の英語力程度だと訛りがひどくて何言ってるかわからないことが多いです。(イメージではkの音が落ちやすい。taxi=“tasi”と聞こえる感じ)
英語力には少しながら自信がある思っていたので自分のことながらがっかりしました。また、どれだけ読み書きができても言語は通じないと意味がない、とこっち在住の方に言われましたが、それを身に沁みて実感することとなってしまいました。勉強するなら、しっかり力を入れることをおすすめします。
食事面
ベトナムは基本安くて美味しいのでとても良いです。人によりますが僕は全くお腹を壊すことはありませんでした。(3人で一緒に来たが、うち2人は軽く壊していたっぽい。もともとお腹が弱い方は少し注意が必要かも。ただそれほど気負うほどでも無いと思います。)
ただし、水道水は飲めない(らしい)ので要注意。
水道水が飲める日本って、すごい。
1ヶ月だと自炊か外食か、日本なら微妙な期間ですが、ベトナムでは断然外食の方が安くすみます(多分)
一食300円くらいで目処がついてしまいます。(今週は1食50,000VND/およそ250円生活を試みています)
自炊するとなると、一からなので調味料とか、油とか買わなければなりません。大抵そういうもんは高いので自炊は諦めました。基本は外食、スーパーやコンビニの弁当とかで済ませてます。ただ、少し量は少なめなので毎度食べてからスーパーとかで少し買って食べたりします。
交通手段
ベトナム全土を移動するとなると鉄道や国内線、バスなどが候補になるんでしょうが街中を移動する場合は基本、タクシーです。大きな通りなどは信号などなく(あっても無意味)渡るのが危なすぎるのでそれで乗ったりもします。(片側4車線、計8車線くらいの大きな通りがある)
grabというアプリがあって、それでタクシーを呼びます。他にもいろいろタクシー会社があります(vinasun,gojekなど)がこれしか使ってません。日本だとセレブ御用達のタクシーですが、こっちだとかなり安く乗れます。バイクタクシーというやつもありますがトラブルの元になる、危ないとのことで乗るなとのお達しを大学から受けています😭車の半額くらいで乗れるので勇気を持って乗ってみてもいいかも?!
ベトナムコーヒー
コーヒー好きの僕はこれが欠かせません。ベトナムコーヒーは日本より苦い豆(ロブスタ種というらしい)を使っています。(この辺も調べましたが長くなるので気になった方はググってください。
主にフランス統治の歴史的背景があります)
特徴なのはそれと、コンデンスミルク(練乳)を用いていることです。常夏のベトナムでは昔牛乳の保存が効かなかったために練乳を使い始めたようです。ここホーチミンではたくさんカフェがあり、大体100~200円くらいで一杯飲めてしまいます。こっちの言葉でcafé sūa dáと言うそう。
(caféはコーヒー、sūaは牛乳、dáはアイスを指す。"冷たいカフェオレ"ということ)
さっそく僕はカフェに行き、café sūa dáと注文してみました。
凝縮された濃いめの苦味の中に練乳の甘みが混じっている感じ。美味しかったです!
ドラえもん
ベトナムではドラえもんが国民的アニメとなっています。タクシーの運ちゃんに日本人だと言ったら、I love Doraemon!と言われました。その運ちゃんとはすこし悲しいお話があったのですが…
話は変わり、ベトナムは社会主義国家です。こっちにきてそれを一番感じたのはAmazonプライムビデオが見られないこと、YouTubeプレミアムの一部機能が失われること(バックグラウンド再生ができない)でした。iPhone変えた時に半年かなんか無料でYouTubeプレミアムを契約した僕は、少しがっかり。他にも主に洋画に見られる情緒的なシーンも短く編集されていたりするそうです。だから、コンビニにも「大人の本」みたいなのは置いていません。
調べてみるとベトナムから手紙とか本を送るのは検閲が入る可能性があったり、いろいろ大変だそう。そんな中でドラえもんが流通していることを考えると、検閲がされにくい内容だからなのかなーとか考えてみたり…(話が単純で性的・暴力的コンテンツが少ないということ、問題となりうるのはジャイアンの喧嘩、しずかちゃんの入浴くらい?笑)
すこし考えすぎかもしれませんが…
マスク
このご時世、一応書いておきます。ベトナムでは体感5割くらいかなーという感じです。2020年は封じ込めが成功したようですが、2021年には拡大してしまいロックダウンがあったそうです(国際ニュースに疎いの何とかしないと)
社会主義国家らしく、ある日突然ロックダウンし、街中に銃を持った警備員が配置され鉄条網が敷かれたようです。そういう名残があるのかわかりませんが、意外につけている人が多いなという印象でした。ただ日本のような同調圧力は全くと言っていいほど無いので、完全自己判断という感じです。
ちなみにベトナム入国の際の水際対策はありません。日本もこうならないかなぁ。