盛岡ノヲト
今年の夏頃から半年程度京都で生活をすることになった。
私は絵を描いているので、この期間はスケッチに集中しなくてはならない。
しなくてはならないってほど強いものではないのだが、スケッチはライフワークだから、やはり気合を入れて1枚でも多く描きたい所存である。
私は今、3つの柱の制作活動をしている
水彩とドローイング
洋裁
編み物だ。
今年はこのうちの水彩とドローイングに力を入れる。
京都に行くにあたって先日スケッチブックを買ったのだが、これは結構分厚いので描くのが大変ではある。京都生活に入る前に練習をしておいた方がいいだろう。
と、いうことで今、冬の盛岡を描いている。80枚分あるので、160ページだ。
これを半年間で描き終わりたい。
X(twitter)にて #盛岡ノヲト というタグを作ったので、時々応援してもらえると嬉しい。
これは詩人立原道造の『盛岡ノート』に由来する。
(引用)特定非営利活動法人いわてアートサポートセンターのサイトより
1938年、約1か月盛岡に滞在した立原道造は、恋人への語りかけという形で綴る一冊のノートを残した。手記文学の表現の可能性を広げた優れた文学作品である。同時に、盛岡の街をこよなく愛し「はじめて僕の生でめぐりあった北の明るい祝祭の季節、祭りのように美しい街」と表現した。
盛岡は美しい街だ。山があって川があって、季節も美しい。
去年 「2023年に行くべき52カ所」として話題になってから観光客がも増えたらしい。
住民としてどうでもいいのだけれど、絵を描く者としても「絵になる街」だなとは思う。
私の目から見た、私の景色として少しずつまとめていきたいと思っている。
とはいえ、寒い。
寒さに挫けないよう、頑張って描いていこうと思う。
主にペンで描こうと思っているので、色々とテストをしているところ。
じゃんじゃん描こうと思う。楽しみ