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「理想のクリームティー」って難しい

イギリス通でも紅茶通でもないけど、
クリームティーが好きだ。




スコーンとクロテッドクリームとジャムと紅茶、はシンプルの極みだと思うのだけど、好みに合致するところが案外見つからない。


私が好きなのは

スコーン
はふわふわ系じゃなくてサクサク系で、甘くないやつ。
チョコレートとかドライフルーツが入っていない「単なるバターと小麦粉」って感じの味のやつ。

クリームは生クリームじゃなくてクロテッドクリーム

ジャムは絶対にいちご

紅茶は後からミルクを入れても負けない茶、(茶葉にそこまでこだわりはないからディンブラとかアッサムとかでいい)かつ、温度がアッツアツでぬるいのはイヤ。

お高い茶葉じゃなくていいから事前に茶器を温めて、しっかり茶葉をはかって、沸騰させた湯でバシッといれるのが好き…。渋くなったら牛乳を入れる…。


じゃあ自分で仕込めばいいんだけど、茶を淹れるのは一球入魂だし、自分でサーブするとぬるくなる。紅茶がぬるいのは絶望感しかない。

 もちろんウチの紅茶は自分で淹れるけど、クリームティーってなったら外に行きたい。


ティールームって難しい。
茶器の扱いとか温度とか取り回しとかお店の人は大変だろうと思う。


 スコーンと紅茶とクロテッドクリームはまではすっごくいいのに、いちごジャムじゃなくてマーマレードとか、スコーンが甘い系でチョコチップが入っていたとか。質感がサクサクじゃないとか、出てきた紅茶がぬるいとか。我ながらうるさい…。こう言ううるさい客も多くて面倒くさいだろうと思う。
 素人だからわからんけどクリームティーは、ケーキセットとかより特別に気を使わないといけないと思う。
シンプルだけど、しみじみうまくたべるには温度とかタイミングが命なかんじがするからお店のひとはかなり辛いんじゃないか…
わかる、わかるよ!!!
そして、うるさくてごめん!


といいつつ、理想の紅茶を求めて京都に来てからこっそりクリームティー巡りをしている。


予想通りわたしの好みのスコーンにはなかなか巡り会えない。どれもおいしいんだけど、自分の「全部好み」を満たすって案外ない。




A店 めちゃくちゃ雰囲気がいい。

スコーン しっとりめ。
フルーツの入った甘いタイプとプレーンの2種類
クリーム 生クリーム
ジャム ブルーベリー 
紅茶 もうちょい熱い方好き。 

おいしいけど、クリームティーは好みじゃないから次回はお茶だけにすると思う。


B店 今のところここが気に入った。

スコーン サクサク(好み)ちょっとちいさいけどサクサクのアツアツ
クリーム 生クリーム(おいしいけどクロテッドクリームだったらよかった)
ジャム いちご(好み)
紅茶 熱々で好み!

ここは好きだった。静かでゆっくりできたから多分また行く。


C店

スコーンは予約のみなので食べられなかった。ざんねん!
紅茶 熱々だったけどポットのデザインが悪くて取っ手が持てないくらい熱かった。ちょっとあぶない。
 タイミング合えば予約してみるかも。

D店
スコーン しっとりしててるタイプ。あまりサクサクしていない。個人的にはだいぶ甘い
クリーム クロテッドクリーム
ジャム いちごとミルクティーのクリーム
紅茶 アツアツではなかった。




今のところ、B店が気に入った。


アフタヌーンティーもいいなとは思うのだけども、甘いのよな…。

アフタヌーンティーは優雅だけど、このタイプは全体的に甘い。



 今まででたぶん一番理想に近いクリームティーは神田のタカノだった。

熱いプレートに出てくるスコーンが忘れられない。サクサクのスコーン、いちごジャム…完璧…。

良すぎる


とにかく滞在中にいっぱい紅茶屋さんをまわりたい。

この記事は適宜更新予定。

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