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個展「写生と水彩2023」振り返り 6 おはようからおやすみまで暮らしを見つめる水彩
おかげさまで作品がちょこっと売れた。
とっても不思議なのは「私がボツにしようかな」と思っていたものが案外売れた。なぜ。
夫曰く「君は思い入れと描き込みの多さや手間のかかった多さで考えているかもしれないけれど案外サラッと描いたものが好まれるのかもね」とのこと。そうか、そうなのか。
自分が描いていると手のかかり具合とか描き込みにかかった時間が気になってしまうのだけれども、案外「サラッと描く」方が好まれる傾向があるみたいだ。
絵が売れる、というのは照れ臭くもあるし、自分としては「飾りたかったら描けばいいじゃん」なんて嘯いちゃうのだけれど、誰かの暮らしの中に私の絵が飾られ、毎日の食卓の団欒に、または一人の時間に、どこかの病院の診察室で、誰かにに“寄り添うこと”なのだ、ということ考えたら、とてつもなく嬉しいことだなと思った。
おはようからおやすみまで、嬉しい時、悲しい時、楽しい時、むかついた時、その誰かのそばに私の絵がある。
そうか。それはなかなかすてきなことだな、と思った。
Twitter(X)で紹介した作品を一部抜粋して載せる。
24「幸福の青い鳥」152x132 mm
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 24, 2023
これも小さい額で難しかったものでボツ作品がたくさん出てしまったもの。でもどうしても青い鳥を描きたかった。
ルリビタキのフリをしているけどツイッターの象徴だったりする(笑)Twitterは幸せを運ぶ気がしている#写生と水彩2023 #写生と水彩2023作品リスト pic.twitter.com/rbQAn1pzdN
11「無言の煙」310x395 mm
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 23, 2023
黒紫ぽいような茶色っぽいような色味のバラを買ったときのもの。なんとなくたばこの煙の染み付いたようなバーの薄暗いところに飾りたい。
額屋マダムが金装飾&2重マットに仕立ててくれてとっても粋な感じなって驚き…#写生と水彩2023 #写生と水彩2023作品リスト pic.twitter.com/cRpQCCqsRE
10「初夏に咲く」454x605 mm三々
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 23, 2023
盛岡の名所 #岩手銀行赤レンガ館 という建物脇にある小さめのバラ園です。ベンチがあるので散歩途中に腰掛けて休んだりするのにいい場所なんですよ。
6月末頃の天気のいい日にスケッチしたものを水彩に直しました#写生と水彩2023 #写生と水彩2023作品リスト pic.twitter.com/3unaUKWFKf
2「夜のかおり」 約 293x240 mm
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 23, 2023
クリスマスローズ
渋めの紺色の額にしようと思っていたところ額屋さんのマダムがピンク色に変えてくださいました。
若々しく明るい感じになってびっくり!
クサカベのハルモニアという絵の具で描きました。 #写生と水彩2023 #写生と水彩2023作品リスト pic.twitter.com/dxqTCYVU4N
#写生と水彩2023#写生と水彩2023作品リスト
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 23, 2023
1 「いちご」 約 205x205 mm
いちごミルクのイメージでピンク色にしました。
このスクエアの額がとっても素敵で、小さい五角形のお花がレリーフになっているのです。それをイチゴの花に見立てています。
(酸味の強めのイチゴだった記憶・・・。) pic.twitter.com/f650eF5irH
27「のびのび」販売済 152x132 mm
— 𝕟𝕪𝕠𝕣𝕠𝕣𝕠(11/3-12/某日まで休) (@nyororo) October 24, 2023
28「ごろごろ」152x132 mm
29「おすまし」販売済 155x155 mm
これも難しい小さい額シリーズ
黒い猫が描きたくなって描きました。が!動きのある猫を入れる構図が決まらずたくさん描き直しました。#写生と水彩2023 #写生と水彩2023作品リスト pic.twitter.com/2EeUW47cO8