編み物と着物
美術館とか博物館とか、映画とか
外出時にはできるだけ着物を着ている。
なぜか。
そこに着物があるからだ。(大袈裟)
本当のことを言うと、ちょうどいい洋服があまり無い。
最近洋服は自分で縫うのだけれどまだ初心者なので「ちょっとお出かけ」っていう感じの服がまだ縫えていない。
着物のはなしはこちらに書いている。着ないと勿体無いのでせっせと着ている。
ところで
最近この着物を着るととても褒められる。
これは勝手に母が誂えて、ある日うちに届いたものなので詳しいことはわからない。多分塩沢紬だと思う。亀甲の地紋に雪輪が入っている。地味だと思っていたけれど50歳を過ぎたら似合うようになった。母が選ぶものには間違いがない。
ショールは自分で編んだ。シルクモヘヤをカセで買って、紅茶パックの煮汁を溜めて煮出して染め、鉄媒染した。
パターンはこちら。
https://www.ravelry.com/patterns/library/echo-flower-shawl
着物と編み物の組み合わせがとても好きだ。
ここ数年、趣味でオレンブルクショールを編んでいるが、時々レースのショールはちょっとドレッシーすぎるようにも感じる。
編むのは楽しいのだけれど、ショールは面積が広いせいか、色面積が多くなると洋服と喧嘩することもある気がする。
でも、着物と合わせればちょうどいい。
こちらも布面積が広いから、大判のショールでも全然負けない。
編み物と着物はいいぞ!
今編んでいるのはこれ・・・終わる気配がないけど頑張ろうと思う。