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【快活】まり1・エルフ娘はポンコツかわいい
プロローグ – ネイチ一人旅
アルプスヴァルドの山々を走るおひとり様ドライブ。
久々のまとまった休みがとれた俺は、「どっかで羽伸ばしてきたら?」という妻(神)のお告げに従い、
気ままな一人旅を楽しんでいた。
快晴の空の下、アルプスヴァルドの山々の稜線が美しい。
湖畔で車を停め、ふとスマホを開く。
「せっかくアルプスヴァルドに来たんだから、かわいいBカップの子でも探してみるか…」
例によってBカップサーチをかけると、気になる子が一人だけいた。
『まり』
日記の文面も素な感じが出ていてかわいい。
口コミを見ても、大人気である。そして、変な奴もいなそうだ。
写真の雰囲気はキレイお姉さん系のようにも見えて、ちょっと俺の好みからは外れるが、
日記からうかがえる人柄だけでも、「いい子」であるのは確定といえよう。
「旅の終わりには女神がいるのがセオリーっと。…行こう。」
予約。
この子がアルプスヴァルドのどこにいるのか、知らない地名だし、
アルプスヴァルドの端から端まで移動するような感じになりそうだが、今日の私は車でどこへでも行く。
この自由が一人旅の醍醐味である。
エルフ娘
ホテルの部屋で待つこと数分。
車で乗り付けるようなホテルは俺としては初めてである。ドキドキ。
ピンポーン。
ドアを開けた瞬間、俺は息をのんだ。
「…え、やばっ。」
そこに立っていたのは、まるで妖精のような透明感のある女の子。
サラサラなダークブラウンのセミロング。くっきりした目鼻立ち、透き通るような白い肌、そして、オパールのように輝く瞳。
「……天使?」
…いや、違うな。
これはハーフだ。
いや、それも違う。
「…エルフ?」
いろんな言葉が頭をよぎるが、とにかく圧倒的に可愛い。
快活世界。かわいい子は多いが、写真よりも圧倒的にかわいいというケースはほとんどない。
みんな、なんだかんだで写真で盛るし、見えない部分は脳内補正する習性があるからだ。
だがしかし、、、!目の前にいるこの女の子は。
写真よりもブッチギリでカワイイではないか。しかもなんだこの透明感!エルフか!
俺の中の「会ったことある歴代美女ランキング」に一瞬で入り込んでくるレベルであった。
「はじめましてー!ありがとー!」
「おいっすー!かわいいなぁ!」
いたずらっぽい声。
黒系のワンピースミニを着たその子は、とてもガーリーで甘々。
こんな子と、あんなことやこんなことしてもいいんすか?神様?
初手・アイスブレイク
ソファに隣り合って座って、例によって、まずは仲良くなるためのアイスブレイク。
アルプスヴァルドは想像以上に広大だったため、時間ギリギリだったが、
俺はなんとかお手製自己紹介カード を用意していた。
さらに、「まりはどんな子か予想してきた!カード」 を見せると……
「えっ、なにこれ!すごい!」
「当たってる?」
「んー……結構ね?笑 すごっ」
興味津々なまりが、ニコニコしながらカードを読んでいる。
「こういうの、初めてだよー!」
…うん、これは絶対「当たり」だ。
アイスブレイクは成功といえよう!
ワンピースの下に隠された深緑の宝石
和やかな雰囲気になりながら、こっそりとセクハラを仕掛ける。
左手を彼女の背中に回しつつ、ワンピースの上から、ブラのホックをそっと外す。
、、、あれ?反応がないぞ?もしかして流されてる?
「にゃおーん」
いつもは「いぬ」のくせに、なぜか「ねこ」になった俺は、
ミニスカートの正面、パンチラ観察スポットに高速移動。
目に飛び込んできたのは深緑のランジェリー。
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感動がそこにある!
「…おっ、これはいい色。」
「あ、嬉しい!こういう系の色ほめられたの初めてかも」
「濃いグリーンとか、ネイビーとか、強い意志を感じるよね」
「あ、わかってくれる?」
「うん。わかる!好きなのは白とか水色とか薄い色だけどね!」
「そうなんだー!プライベートでは着ないなぁ笑」
男に媚びちゃうことの多い快活女子で、この下着チョイスはあまり見かけない。
オモシロイなあ。
シャワータイムは打ち合わせタイム
プレイの前にシャワーへ。
「お互いの呼び方どうする?」はとても大事。名前って言霊に力が乗るから、たとえ本名じゃなくてもとても大事!
「まりでいいよ!」
「じゃあ、まりで。」
(作者注:私がnote用につけた第二源氏名ですよー!)
すんなり決まる。俺はどうしようかな?
「俺さ、108の偽名を持つ男なんだ笑 なんて呼びたい?」
「何それ笑 候補あるー?」
「xxと、△△と、◯◯かな?」
「じゃあ、◯◯で!」
(※筆者が使い分けるの大変だというメタい理由でネイチにしますね!笑 ネイチそのものが108の偽名の一つですが、、、笑)
それにしても、まりは自然体で話しやすい。
無理にテンション高くするわけでもなく、でも淡白でもなく、絶妙な距離感で接してくれる。
初対面でこの心地よさ を感じるのは、なかなか珍しい。
そのうえ、ぶっちぎりの、かわいさなんて!
プレイ内容 – 「女神の稜線」の真実
俺はまりのスレンダーな身体の稜線をこころゆくまで堪能した。
舌の力を抜いて、柔らかくして這わせ続けたというわけだ。彼女のアルプスヴァルドは隅から隅までドライブさせて頂いた。
わざわざコンビニで買ったスポーティーなショーツを履いてもらっていたので、脱がせる楽しみも味わえる。
「あ、糸引いてる」
「えへへ、まり液だー」
脱がせるときのこのワンシーンが最高であった。
気持ちよくフィニッシュ!
事後トークでまりからのフィードバックをもらう。
結果、まりから俺への称号は 「変態紳士」 に決定。
「お、紳士つけてくれるんだ?」
「だって、優しくしてくれてたよ!」
"変態紳士"
もともとそう名乗ることも多かったが、まりに名付けてもらうことで、言霊のチカラが違うというやつである。素敵な異名を手に入れた俺は、満足した気持ちになるのだった。
ポンコツかわいい
「そういえば、アルプスヴァルドのおすすめフードってある?」
「寿司!」
まりはにっこり笑いながら即答した。
「……えっ?」
俺は思わず笑った。
「ちょ、まり……ここ、海ない県だよ?オススメしちゃうの?」
「あっ! なんも考えずに今食べたいもの言っちゃった!!笑」
まり、ポンコツかわいい。
「これ、口コミには書かないで!」
「うわー書きたいなあ笑」
「やめてー!!笑」
可愛すぎるとは思わんか?
そのうえ、ぶっちぎりのかわいさなんて!
「元気でね」 そして運命のメッセージ
楽しい時間はあっという間に過ぎる。バイバイの時間、まりが少し寂しそうに微笑む。
「ありがとう!一期一会だね!」
「うん!絶対忘れないよー!元気でね!」
そう言って、まりは駐車場から出て行った。
最高だった。
そう思いながら、俺は「寿司」とちゃんと聞いた「アルプスヴァルド名物」を食べに行くことにした。
食べながら届く通知。
その瞬間、運命が動く。
スマホを見ると、妻(神)からのメッセージ。
「明日、予定なくなったから、帰ってくるの遅くていいよー!ゆっくり観光してきて!」
……お!
俺の指は、迷うことなくまりの予約ページを開き、予約を完了した。
アルプスヴァルド。
その見所は、「まり」である。
作者あとがき
夏のお話です!
いやー、こんなかわいい子初めて会いましたよ!
こんなことってあるんですね。
一期一会なはずだったのですがね、、、!彼女の話はまだまだ続きます!
次回予告 – 「フリーシナリオ!」
まさかの2日連続訪問。
一人旅2日目、俺は再びまりと再会する……!
今度の準備は全力モード。
「フリーシナリオ」をまりに仕掛けるのであった。